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自己チューの進行形日記でshow。

人生しみじみ

2006年09月06日 | 音楽!何でも大好き

20060904101655 9月4日、今年4回目の
新歌舞伎座。
今月は、天童よしみ公演。
昨年までと、打って変わって
演歌の世界に浸る年となった。
(最近、ポップス系のコンサートに行ってないナ)

母親の「天童よしみの生が見たい。」の
ひと言で取ったチケット。
家族3人で出かけた。
(今年は、いつものあの人は、もうこの世にいない。)

天童よしみさんを昔、生で、それも間近で
見たことがある。
今から30有余年も前。
デビューしたての彼女は
全国のレコード店を回り
キャンペーンをしていた。

近くの▲▲駅前のレコード店で
偶然、彼女がいた。
名前は「吉田芳美」。何故、知っていたか。
「いなかっぺ大将」の主題歌を
歌っていたからだ。
私も、彼女も十代。
「がんばってください。」
そのひと言を伝えるのが恥ずかしかった。

その後、改名したことも知っていたが
ヒット曲には恵まれなかった。
私と誕生日が1日違いの
小林幸子さんも「うそつき鴎」のあと
ヒットがなかった。同じ年齢だから
中学生の時もテレビの「青い太陽」で
主役で、主題歌も歌い、応援していたけれど、、、。

どちらも、歌がうまい。でも売れない。
不遇の時を過ごした。
しかし、小林幸子さんはデビュー15年目で
「おもいで酒」が大ヒット。演歌の女王となった。

天童よしみさんが注目され始めたのは、
まだ、それから10数年後だ。

200609_hunso_250x250 舞台は、学芸会を見ているようだった。
スターが出てくると、ため息と拍手が
会場に溢れる。
しかし、彼女が出てきた時は、どっと笑い。
一部は、お芝居だから。
しかも、彼女自身それを台詞に入れ
売りにしている。

しかし、第二部の歌の部では
豪華絢爛のセットと衣装、演出。
おまけに、彼女の歌声。拍手の渦だ。
私の後ろ席の男の人。このあとまだ、3回見に来るそうだ。
隣のおばちゃま方と大いに盛り上がっていた。

200609_sho_250x250 「人生しみじみ」の歌も勿論歌った。
ほんとに、人の人生って分からない。
本人の努力は、もちろんだが、
運とスタッフの力、そして長持ちさせる
神様に見いだされた人が、
人々に喜びと、生きる楽しさを与える。

才能あふれた人はあまた星の数ほどいる。
しかし、第一線で活躍するのは、ほんの一握り。

今の私の気持ち的には「人生いろいろ」より
「人生しみじみ」だ。

11月の「五木ひろし」公演も
この三人で観に来ることを附記しておく。

Img_0313 明けて、9月5日、女性のための教室の
「移動教室」(私、引率?。)
京都宇治方面へのバスでの研修旅行?

実は、昨年このコースを予定していたのだが、
台風接近で、やむなく中止となっていたのだ。
(昨年、対応に苦慮したっけ。)

ヤクルト本社京都工場で、環境と循環の研修。
宇治平等院で、1200年の歴史を肌で感じ
源氏物語ミュージアムで華麗な王朝絵巻と
世のはかなさ、無常を感じる。

Img_0314 だから、今を大切に、そして未来に
伝えるべきものは伝えていかなければ
いけないと切に感じた。   

  

Img_0316 この学級の内、●●支部から
参加した8名の美人学級生。
宇治平等院の前での記念写真。
(写真をクリックしてください!!)
もちろん私の奥さんも、学級生だ。

奥さんは、秋の収穫前の骨休み。
私は、これは仕事!
遊びと仕事のけじめは、はっきりつけているつもり。
でも、どちらも疲れます。
特に、精算報告までは完璧にこなさなければ!!

9月10日の奥さんの母親の1周忌が終わると、
年末まで、奥さんは畑の主へと変身します。

私は、疲れた、疲れたと言いながら
遊びまわるのでしょうか。
イエイエ、最近、実年齢よりも加齢で、
からだがついていきません。
明日の夜の演劇鑑賞会もパスです。
会費だけが、課さんでいきます。

どうぞ、細く長く、仕事をさせてください!!

Img_0318 「人生しみじみ、人生しみじみ」

「人生しみじみ、人生しみじみダ。」

コメント (4)
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