masaring

自己チューの進行形日記でshow。

ブームで終わってほしくない

2004年12月17日 | 音楽!何でも大好き

今年、初めて知った作曲家でピアニストの
倉本裕基さんのことは、数ケ月前に
何度か書いたし、コンサート体験記も紹介した。

その、倉本さんが年末になって
にわかにメディアを賑わしている。
レコード大賞特別賞受賞・紅白歌合戦に
Ryuさんとの共演で出演とのこと。
おまけに1月1日には、NHKの
スタジオ・パークのゲスト。
さらに、誰でもピカソのゲストと大忙しだ。

おまけに、今はストリングスとの共演で
全国コンサート・ツアーの真っ最中。

まさに、彼の今年の活躍には
目を見張るものがある。

そもそも、彼は理系の大学院を卒業している。
しかし、学生時代から、ピアノに関する
あらゆる仕事はしている。
CDも数10枚発売している。
それが、今、何故?
人気に火がついたのは、やはり韓流ブーム。

韓国で有料でのピアノ・コンサートで
各会場共、満席したのは、彼が初めてだからだ。
その理由は彼のCDを聞けばすぐ分かる。
冬のソナタのBGMにでも流れそうな
癒されるやさしい、メロディー・ラインが
根底にあるからだ。

さて、このブームもやがて去るだろう。
でも、倉本さんには、ずっと活躍していて欲しい。

なぜなら、彼の奏でるピアノのメロディー・ラインには、
やはり日本の風と光、
それに移り行く四季が描かれ、
それが、一曲、一曲に
脈々と注がれ、私たち日本人を
癒し、勇気付けてくれるからである。

コメント
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