昨日、新聞で、作家で医療ジャーナリストの
永井明氏の訃報を知った。
7日に亡くなったとの事。
今、私の愛読書は
「あやしい船医、南太平洋をゆく」を
始め、多くが彼の作品だ。
享年56歳。死因は肝臓がんであると言う。
医療の現場を赤裸々に綴った
「ぼくが医者をやめた理由」がベストセラーと
なり有名になった。
「ストレス学入門」、「実録ぼくの更年期」
「80歳の世界~ぼくの老人体験レポート~」
など、壮年期から自然に老いを迎える心得を
医師の目で鋭く、且つユーモアにとらえ
私もこうやって、老いていければと
考えていた矢先だった。
今、一番好きな作家であった。
最近、新刊書が出ないので、気になっていたが、
船医となって、今頃、きままにインド洋にでも
いるのかと思っていたが、
まさかの訃報である。
また一人、私の師匠がいなくなった。
(全く面識はありませんが、、、、。)
しかし、最近著名人でも、知り合いでも
50代で亡くなる人が実に多い。
老いる前に亡くなるのは
さぞかし、無念であろう。
五十肩になんか負けていられない。
せっせとプールにでも
通うことにしよう。