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2016スペイン・ポルトガルの旅・・・アルハンブラ  アルカサルと夕食

2016-06-15 11:01:22 | 2016スペイン・ポルトガルの旅
ナスル宮殿を出たとき閉門15分前だった。

最後に城址のアルカサルを観ようと思っていたのだが、諦めかけていたアタシに「まだ15分ある、大丈夫よ」と相方が発破をかけてくれたのでゲートに向かう。



ゲートのオジサンが「ラピッド!(急いで)」と言って入れてくれたので、「ラピッド!ラピッド!」とオウム返しに言いながら中に入った。


エピソード
写真が小さくてわかりにくいでしょうが、写真正面の建物のかまぼこ型にくりぬかれたうちの一つに小さな白っぽい物が摘まれているのが見えます。
あれは恐らく鉄弾ができる前の石製の砲弾かと思うのですが、塔屋からあれを見た相方が「アレって何かの卵?」って訊いてきました。
ま、戦争ごっこなんて遊びをする男の子と、ままごと遊びをする女の子の違いなんですが、もし卵だったら・・・・・ホラ、空を飛ぶ恐竜なんて言いましたっけ、あんなのが生まれますよねぇ、、きっと。。。。。





幸いにも中では一人二人の人影も見えたので、仲間がいる安心感で塔の最上部に向かう。

見下ろすグラナダの町々

      

石造りの建物なので最上部の床には、しっかりと水勾配が取られている。



じゃなければ水が溜まっちゃうからね・・・・・

上から城内を見るが



上部構造物は数百年の時の流れの中ですべて朽ちている。

風になびく旗がなんか物悲しい



塔屋から屋上に出るところの扉の



分厚い造りに、戦う城を感じた

壁の一部の漆喰をはがして



内部のレンガ積みの形を見せているところがあった




しっかり15分で戻ってゲートのオジサンに「グラシアス」とお礼を言い、坂道を下りながらグラナダの街に下りて行った。

明日は最終地のマドリッド、今日は最後のグラナダの夜になる。

BARやレストランが沢山ある路地を歩きながら、店を物色して



働き者のおばちゃんが一人で切り盛りしているこじんまりしたところに入った。



ベラーノを頼み

  

TAPASの盛り合わせを注文、こうしてグラナダの夜は更けていった。。。。。

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2 コメント

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短時間でも (kao)
2016-06-15 13:45:09
見れて良かったですね~~~

お城って 見ていて 綺麗なところもあるけど
やはり戦いの場でもあるから 微妙ですよね~~

盛者必衰みたいな 哀愁のようなものを感じますね・・・・

レストランの飲み物
この時期だけに 紫蘇ジュースかと思っちゃいました(笑)
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そういえば・・・ (myu)
2016-06-15 14:40:25
味も何となく紫蘇ジュースに似てなくもないっすよ、ベラーノって。

ワインをソーダで割ってレモンを入れると、ワインのタイプにもよりますけど、似てる気がしますわ。。。
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