malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

鶏冠谷右股

2011-07-06 19:01:30 | 
明けて日曜、6時半前には道の駅を出発した。
沢まで凡そ20分、丁度いいウォーミングアップだ。

前日と同じ東沢を100mも辿ると



出合が左岸に見えてくる。ここからが鶏冠谷だ。

この谷は通常1150mの入渓点から2150mの40mの大滝まで遡行して登山道に逃げる。

前半に核心部が集中していて、1700mを過ぎたあたりからナメと小滝の連続となる。





こんな滝や



こんな2段、3段、4段の滝が連続する。

特に難しくはないのだが、油断して滑るとはるか下までウォータースライダーの如く行ってしまうので
緊張する。



見かけは簡単そうだけど



慎重に



慎重に・・・

下から見上げると左程ではなくても、、、



上から見れば、それなりの高度感がある。





「逆くの字の滝」と呼ばれる花崗岩の滝。

前夜降った雨で水量が多く、フリクションを確認しながら歩く。


沢幅もだんだん狭くなり



両側から山腹が迫ってくる。

谷と名前がついているように、捲きもこんな感じ



沢の事故では捲きからの滑落が多い。

やがて1700mを過ぎるとナメが現れてきたが、倒木が多くて残念だ。



1850m地点で登山道に逃げることになった。

標高差200m強を老体に鞭打って攀じ登った。

いつも感じることなのだが、最後の急登の詰めは辛い。運動不足がまともに響く。

12時前に登山道、装備解除と大休止して900mを55分で一気に駆け降りた。

下山後3日目、まだ筋肉痛は出てこない。。。

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2 コメント

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Unknown (ヘベレケ)
2011-07-06 22:25:08
うぅ~ん。。。

クヤシイけんど、、、
新緑と水流がキレイ過ぎる。。。

myuさんが沢やめるときに、、、
じぇんぶ、、、装備は買い取るから、、、
ええ、、、遠慮なく、、、言ってちょ。。。
返信する
これに限る (myu)
2011-07-07 21:09:14
ヘベレケ殿

お久・・・ぢゃまいか。。。

夏に、冷房以外で震えるのは、、

沢と、、、嫁のカミナリ???かなぁ・・・

またね!!!
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