例年この時期に渡渉訓練を行うのだが、
今年も奥多摩の丹波川でやってきた。
その後、平均年齢67.75歳と言うチョー高齢集団で泉水谷を遡行した。
この沢は、その源を大菩薩山塊に生ずる。
遡行前に、これも練習の一環と
こんなトロで泳いで対岸に渡ったりして、嬌声?を上げながらの遡行となった。
予想以上に楽しい沢で
滝こそなかったものの、タップリの水量のゴルジュが多く
真夏だったら泳ぎながらヘツって直登を試みてもいいのだが、なにしろ年齢が年齢、
遡行中にだんだん寒くなり、水に濡れない様必死にヘツる。
ここなど、渡渉訓練の最適地かも・・・ね
綺麗なナメなどもあり
お気に入りの沢になった。
そんなこんなで3時間足らずで二股に到着。
本流にかかる木橋を渡るとすぐ林道と言うアプローチの良さ。
ますます「いいね!」って横山剣のセリフが出た。
この林道を20分も下ると駐車してある場所に着くのだが、昼にその駐車場所で行動食を食べていた時、
釣り師が三々五々3人ほど下ってきて「1.5km上に小熊が居た。親熊と出会いたくないので戻ってきた。」と言う。
その時からは3時間以上経過していたので、もういないだろうと話しながら林道で装備を解除していると、
上から釣り師が二人降りてきたので、そのことを伝え、気を付けて、と先に送り出した。
装備を片付けて、沢の話などしながら車に向けて歩くこと20分、前方で先ほどの釣り師が「熊が居る!」と止まっていた。
沢側のガードレールの向こうで小熊が遊んでいるのか背中が見え隠れする、時々顔も上げてこちらをチラ見する。
さて、どうしたもんかと、みんなで佇んでいると、下から暢気そうに一人の釣り師が歩いてきた。
こちらから、「そこに熊が居るから注意してしてください」っと叫ぶ
「えっ?」
「小熊だから親熊もいるかもしれません!」
「怖いな」と言いながら、暢気親父覗きに行く。
そういえば「先ほどまで動いていた小枝が動いていないな・・・」って思ったアタシも近づいてガードレールまで2,3mになった時、
フイに熊が顔を出した。
アタシも驚いたけど、熊も驚いた。
アタシが飛び下がったと同時に熊も沢に向かって駆け降りた。
親が出てきたらヤバイと、早々にその場を離れるアタシ達。
しかし、後でよくよく考えてみると、昼に見かけたと言う熊と、アタシ達が出くわした熊は恐らく同じ小熊。
でも3時間以上、一体ナニしていたんだろう。
それに、下山の時だって釣り師とアタシ達で7人。話し声だって聞こえたはずなのに、暢気親父に注意した時なんて大声出しているのに、
コヤツは逃げも隠れもしないで、アタシと2,3mの距離で出くわした時のアノ驚きようは一体何なの?
まぁ、何事もなくてなによりなのだが、電車の中でも、歩きながらでも、街中至るところでスマホ中毒患者が居るけど、
まさかコヤツも熊用スマホをやっていたなんてことは・・・・・ナイと信じたい。。。
今年も奥多摩の丹波川でやってきた。
その後、平均年齢67.75歳と言うチョー高齢集団で泉水谷を遡行した。
この沢は、その源を大菩薩山塊に生ずる。
遡行前に、これも練習の一環と
こんなトロで泳いで対岸に渡ったりして、嬌声?を上げながらの遡行となった。
予想以上に楽しい沢で
滝こそなかったものの、タップリの水量のゴルジュが多く
真夏だったら泳ぎながらヘツって直登を試みてもいいのだが、なにしろ年齢が年齢、
遡行中にだんだん寒くなり、水に濡れない様必死にヘツる。
ここなど、渡渉訓練の最適地かも・・・ね
綺麗なナメなどもあり
お気に入りの沢になった。
そんなこんなで3時間足らずで二股に到着。
本流にかかる木橋を渡るとすぐ林道と言うアプローチの良さ。
ますます「いいね!」って横山剣のセリフが出た。
この林道を20分も下ると駐車してある場所に着くのだが、昼にその駐車場所で行動食を食べていた時、
釣り師が三々五々3人ほど下ってきて「1.5km上に小熊が居た。親熊と出会いたくないので戻ってきた。」と言う。
その時からは3時間以上経過していたので、もういないだろうと話しながら林道で装備を解除していると、
上から釣り師が二人降りてきたので、そのことを伝え、気を付けて、と先に送り出した。
装備を片付けて、沢の話などしながら車に向けて歩くこと20分、前方で先ほどの釣り師が「熊が居る!」と止まっていた。
沢側のガードレールの向こうで小熊が遊んでいるのか背中が見え隠れする、時々顔も上げてこちらをチラ見する。
さて、どうしたもんかと、みんなで佇んでいると、下から暢気そうに一人の釣り師が歩いてきた。
こちらから、「そこに熊が居るから注意してしてください」っと叫ぶ
「えっ?」
「小熊だから親熊もいるかもしれません!」
「怖いな」と言いながら、暢気親父覗きに行く。
そういえば「先ほどまで動いていた小枝が動いていないな・・・」って思ったアタシも近づいてガードレールまで2,3mになった時、
フイに熊が顔を出した。
アタシも驚いたけど、熊も驚いた。
アタシが飛び下がったと同時に熊も沢に向かって駆け降りた。
親が出てきたらヤバイと、早々にその場を離れるアタシ達。
しかし、後でよくよく考えてみると、昼に見かけたと言う熊と、アタシ達が出くわした熊は恐らく同じ小熊。
でも3時間以上、一体ナニしていたんだろう。
それに、下山の時だって釣り師とアタシ達で7人。話し声だって聞こえたはずなのに、暢気親父に注意した時なんて大声出しているのに、
コヤツは逃げも隠れもしないで、アタシと2,3mの距離で出くわした時のアノ驚きようは一体何なの?
まぁ、何事もなくてなによりなのだが、電車の中でも、歩きながらでも、街中至るところでスマホ中毒患者が居るけど、
まさかコヤツも熊用スマホをやっていたなんてことは・・・・・ナイと信じたい。。。
怖いもの見たさで、留まっていたのかも?!
でも、皆さんご無事で何よりです。。。
きっと 今頃 ブログで 「人が出た!」とでも 書いている事でしょうね~~~
そんなに近くにいたのなら絶好のシャッターチャンスだったぢゃまいか。
あいつは絶対!やっている!!って・・・
そしたら、「NO photo, no comment !」なんて拒絶されちゃってネ。
皆さんと一緒で心強くて良かったです。
翌週も行ったというのを見て今日は一人で行って来ました。
どちらかというと自然は彼らのものですが、怖いものは怖いですね。
熊は同じところに出没するなんて言いますからちょっと気になってますが、近々小室川出合から大黒茂谷出合まで遡行しようと思ってます。
その次は大黒茂を詰めて大菩薩まで、順を追って行く予定です。
また、お会いした時はよろしくです。