malのあっちこっちブログ

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2016スペイン・ポルトガルの旅・・・アルハンブラ  ライオンの中庭

2016-06-10 09:31:03 | 2016スペイン・ポルトガルの旅
そんな細工に夢中でシャッターを切りながら

      

次々に現れる歴代の王たちが作った

          

空間に圧倒されながら進んでゆくと、王族のプライベートな空間として作られた12頭のライオンの中庭に出る



この周辺の装飾は一段と素晴らしい

    

入場者はほとんど全員がこのユーモラスで象徴的なライオン像にフォーカスを当てるが、

        

この周囲の装飾は圧巻

      

時間が許されるなら、ここにとどまって一つ一つのディテールをカメラに収めたい

2016スペイン・ポルトガルの旅・・・アルハンブラ  ナスル宮殿

2016-06-10 09:28:13 | 2016スペイン・ポルトガルの旅
アルハンブラ宮殿のあるグラナダにイスラムの王国ができたのが1238年

この頃は、既にレコンキスタの終盤に差し掛かっていた。

セビーリャもコルドバも陥落し、スペイン全土にあったイスラム王国は徐々に排除されキリスト国家に変わりつつあった時代だった。

初代のムハンマド1世はそんな時代の中、キリスト教国家に服属して外交を結び、経済を安定させ文化と民衆を守った。

それから250年後、グラナダ朝最後の王ボアブディルはイザベルにアルハンブラを明け渡し北アフリカに渡った。

江戸城の無血開城と同じようになったのだが、江戸城はその後の震災や戦争で木材ゆえの悲しい運命となったが、

石造りのアルハンブラは王位継承戦争やナポレオン戦争で激しく痛みはしたけど何とか残り、今に続いている、と言うわけだ。



最盛期には2000人が住んでいたといわれるアルハンブラなのだが、中でも象徴的なナスル宮殿をアルハンブラと呼んでいるようだ。

18時の30分ほど前から、入場口の前でアルバイシンを眺めながら

  

時間が来るのを待つ

やがて、その時がきて中に入る



もう、言葉はいらないと思う、見て、感じてくれれば・・・・・

    

イスラミックアート満載の宮殿

    

とにかく、見事な細工が保存されている

        

水の都

  

隅々の造形