malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

一路FEZへ・・・

2013-02-06 20:35:26 | 
砂漠から戻り、皆で朝食を摂ってからタクシーを待たせている街まで戻る。

今回、FEZまで同行するのは、カナダペアーとブラジルとアタシたち5人。
いかにメルセデスノタクシーとは言え前3人はキツイ。
                 


正規料金(そんなのかあるのかどうか知らないが、、、)はエルフードからフェスまで1000dhらしいが、
通常、タクシーとの交渉では1500dhあたりが多いらしい。
マラケシュの旅行社のオヤジも、1台をシェアして200か250か?多分250くらいで大丈夫、みたいなことを言っていたのだが、今回は1300dh、一人260dhで納得して乗った。

フェスまで凡そ400kmの旅。


またまた往く先には広大な荒野が広がる。
     
           
                

しかし、人は暮らしている。
             

生活の靄に煙る谷間
         


やがて、ガソリンスタンドに寄る。
                

少しの休憩でも車から降りて腰を伸ばす
                  


やがてMidelt
          

          と言うフェスとの中間にある大きな町の大きなレストランに入って昼飯となった。
          メニューをみてビックリ、コース料理で100dhを超える観光客価格。
          ブラジルが50dhのパスタ、カナダペア―はビールとサラダ、アタシ達は二人で100dhで
収めたが、少し離れた席に日本人の団体が居た。
          ツアーコンも日本人、恐らくお仕着せのコース料理に別勘定の飲み物代、
          ほとんど量が多くて食べきれないと思う。
          多分、随分と高い料金を払ってのツアーなんだろうな・・・・・

この時点で2時ころ、そして中間地点、ここで席交代をして今度はアタシ達が前の席へ。。。
正面にはアトラスが見えている。
               
               フェスの手前にはモワイヤン・アトラスがある。
               そこを越えてフェスに入るのだ。

砂漠ツアー・・・10 砂漠の夜明け

2013-02-06 00:38:31 | 
前夜のホテルもそうだったが、ここでも使っている毛布の重い事と言ったら、、3枚かけると、その重さで身動きできず朝まで横になったままの状態で過ごすことになる。
しかし、テントというかパオと言うのか、中は意外と温かく(この日は無風、だから外で遅くまで過ごすことができたが、3,4日前は強風でものすごく寒かったと話していた)、途中起きることなくグッスリ眠れた。

翌朝6時、起き始める。
日の出を見ながら帰るのだ。
起きたばかりは真っ暗だったが30分もすると東の空から明るくなる。
            
            
            
            露出を変えるとこんな砂漠だ

     
     ゆらりゆらりと歩きはじめる
                  
                  今回一緒だったオヤジ、料理旨かったよ。。。

  
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         車を降りた場所が見えて、みんなラクダを降りる。
         歩く人、写真を撮る人、話しをする人、それぞれが思い思いに砂漠の最後の時間を
         味わっていた。


月も
       
       相方も
                 
                 ラクダも

砂丘の向こうから陽が昇ってきた
               
               
               
               暑くなりそうだ

やがてラクダたちは所定の位置に落ち着く
                   

何故か歪んで見える砂丘
           
           
           

見る見るうちに空は雲一つない青色に変わった
     
     
     
     
     


ほんのさわりだけの砂漠ツアーだったけど、楽しかった。
次のチャンスがあったら、もう少し深入りしたいけど、、今の情勢ぢゃあ・・・・・

今回のツアーで運転をしてくれた
               
               アブドゥル
               慎重で口数も少なくいいやつだった。
               エルフードからフェスまでのタクシーもアレンジしてくれたし、料金も
               まあ納得。

こうしてサハラツアーは終わった。