読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

去り行く夏を惜しむ

2006年09月05日 | 水彩画
◇朝夕の空気のさわやかさに夏の終わりを感じます。
 
  家の近くにあるニッカ柏工場の脇を通る小道があります。
 かねてから急な坂道の先にある高い木立と、キラキラ揺れ
 動く木の葉の輝き、小道に落ちた木漏れ陽が揺れ動く姿を
 描きたいと思っていました。
  実際取り掛かってみると坂の傾斜、光る木の葉の輝き、
 木漏れ陽の透明感を的確に表現することが如何に難しいか
 よく分かりました。

 「丁寧な観察と大胆な省略」教室で先生から何度もしつこ
 く指導されることを反芻しながら2時間の作品です。

     

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
極意 (joker)
2006-09-08 00:01:37
 絵を描くのは 私は精密な観察と描写 と思ってましたが「丁寧な観察と大胆な省略」ですか。

まさに、極意ですね。人生にも同じことが言えますね。

省略はなかなか難しいものです。欲張りの私は死ぬまで出来ないかも

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省略 (よう-さん)
2006-09-10 00:10:23
“見落とし”なら何時ものことですが、省略となるとjokerさんの仰るとおりです。道路に散らす木漏れ日が、この絵に生きを吹き込んでいます。
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