◇ 堂ヶ島の水域と亀岩・蛇島の風景
伊豆半島の東側と西側では何となく雰囲気が違う。景色と海の表情が違うのである。
交通の便があまりよくなく、バスが主体になるので観光客も割と少ない。
これまで伊豆長岡、畑毛、土肥辺りまでは行ったが堂ヶ島まで足を伸ばすことがなかった。
今回バスの長旅であったが、海岸の景色が東海岸と違って、手があまり入っておらず、なかなか良かった。
泊まった宿所は海岸(崖っぷち)に近く、露天風呂は豪快に波しぶきが襲い掛かるのでこれまでになく
楽しかった。
堂ヶ島の海岸近くには島がいくつもあって、その中の三四郎島(伝兵衛島、中の島、沖の瀬島、高島)では
宿の露天風呂から近い伝兵衛島(象島)までの2百米ほどの砂州が干潮時に陸続きになって島に渡れるという
トンボロ現象というものがある。とはいうものの、観光客の望む良い時間帯に姿を現すチャンスはなかなか巡
ってこない。3月で渡れる潮位30㎝以下の日中のトンボロは20日から4日間しかなかった。
堂ヶ島三四郎島とトンボロの砂州の道 右の建物は「堂ヶ島温泉ホテル」と「堂ヶ島
天遊」である(展望台から)
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堂ヶ島の亀岩(右)と蛇島(中央)、観光船乗り場(堂ヶ島公園から) vifArt F0
(以上この項終わり)
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