最近、各地で災害が起こっています。
ところで、住んでいる地域の「災害危険区域」って知ってますか。
災害危険区域は、地方自治体が建築基準法(第39条)に基づいて、津波・高潮・洪水などの風水害を受けやすい地域として指定したもの
で、この区域内では建築の禁止など、条例によって一定の建築制限を行うことができます。
小生が住む岐阜県は、山国ですから、危険区域としては、砂防指定・急傾斜地崩壊危険区域・地すべり防止区域・土砂災害警戒区域など
が対象になっています。
海岸沿いの地域では、地震などによる海底の隆起・沈降が原因で発生する「津波」や、台風などによる気圧の急変によって港湾の潮位が
異常に高まって起こる「高潮」などを指定しています。
このように、危険区域となる山、海、川といった自然は、普段は、すばらしい恵みを与えてくれます。
岐阜県は、山紫水明で、自然に恵まれていますが、こういった災害と共生していかなければなりません。
特に、住宅は、安全が第一ですからね・・・・・・。