ハミアトくんの釣行記

鮎や渓流魚と遊ぶために群馬県と周辺の河川に出没しています。

平成27年のアユ釣りをふりかえる 

2015年12月30日 | 鮎釣り

釣り日記を見ると25回の釣行で合計331尾。例年400尾前後で推移していましたが今年はちょっと少な目。

その要因としては、期待して年券まで購入した渡良瀬漁協が冷水病のおかげで1週間で終わってしまった。またホームと言える魚野川も全般的に芳しくなかった。それに悲しいことに加齢による体力低下も影響している。

大会は5回参加しました。

6/14 GFG群馬支部(神流川)4位

7/4 神流町アユ釣り大会(神流川)予選落ち 

7/12 GFG上信越予選会(碓氷川)オデコ 

9/13 天狗屋鮎釣り大会(魚野川)5位 

6/21のG杯神流川予選は延期になったのでキャンセル。

昔から予選落ちか上位かのどちらか、中途半端がキライなのもほどがある。

 

最大のニュースは九頭竜川でのGFG全国大会に参加したことかな。

昨年の上信越地区予選でキャンセルした人の繰り上げ当選のサプライズ。3度目のGFG全国だったが初九頭竜川は良いとこなし。成績はまったく振るわなかったが思いっきり3日間の福井遠征を楽しんできました。

来年もいい釣りをしたいですね。老人は残りの時間がすくないので

 

今年もご覧いただきありがとうございました。

皆様良いお年をお迎えください。

 

   


ビギナーズラックと言われたが・・・

2015年12月27日 | 他の釣り

幸運は公平に与えてもらえないようだが、初心者がベテランを差し置いて沢山釣ったり大物を釣ったりするケースはよくあることで、それを人はビギナーズラックと言うらしい。

その経験で釣りにハマった人も少なくない。 自分もその一人で、むかしむかし職場の先輩に誘われていやいや付いていったのが湖のルアーフィッシング。

 

道具を借りレクチャーを受けたらすぐに野放し状態。そこで空気を読めずに先輩より多く釣ってしまったことで釣りの面白さに開眼。

休日には湖に通い、勤勉にして誠実な心をもった釣キチ?になったのは言うまでもない。

 

私だって昔からジジイだった訳ではない。そのころは先輩の指導を聞く耳を持っていた。   忠実に教えを守り、あくびをかみ殺し真面目に取り組んだ成果であって運だけで釣れたとは思っていなかったので「ビギナーズラックだ、おめでとう」と言われても素直に喜べなかったことを記憶している。

少しだけ真剣に考えてみるとこの言葉、人によっては努力や技術などを完全否定されたと受けとめ、傷ついて入水自殺をするかもしれない。

負けたことの言い訳にも聞こえるので初心者がいい結果を出してもビギナーズラックと言わないことにしている。

  

 

 

  


 


釣りは短気が向いているか?

2015年12月21日 | 他の釣り

釣りをやらない人から見る釣り人のイメージは水辺でのんびりと糸を垂らす姿らしい。釣りなんて江戸の三大道楽のひとつで隠居の暇つぶしだと思われると少しムカつくが事実なので否定はしない。

なかにはのんびりした釣りを求める人もいるが多くの釣り人は結果を出すために試行錯誤を繰り返しているので他人が思うほど暇ではないのだ。

 

 

短気は損気というが短気を測る尺度がないので自分が当てはまるかどうかはわからない、しかしイライラして冷静さを欠き失敗することはよくあるので気長のほうではないのだろう。

経験で短気を表面化すると物事うまくいかないということは身につけてきたが、高齢者の仲間入りをした昨今、目や身体の老化が原因でイライラする事が多くなってきたのは困ったものである。

 

 

釣りという遊びは 円形脱毛症になるほど頭脳を駆使しても釣れなかったり、逆に修行のように我慢することで成果をあげることもあるので少々ややこしくて奥が深い。

時には短気で、時には呑気で、知り得た情報と技術を冷静にかつ敏速に活用する能力がある人が釣りに向いているのかも知れない。

 

 


昭和を懐かしむイベント

2015年12月07日 | 雑記

前橋中心商店街が主催する「前橋昭和博覧会」を見学してきました。

各種のイベントはすべて無料で見れますがおすすめは「昭和ミニチュア幻影館

   

いわゆる小型のジオラマ模型ですが我々の世代はそのレトロ感に感動まちがいなし、心して見ないと気絶する。

この世界の第一人者「立体画家はがいちよう」氏の作品(下2点)小さな作品ですが超リアル。

 

ご存じ映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の情景。 役者はいないがシーンが目に浮かぶ。

 

 

雑誌に載った作品もたくさん。プラモデルと違ってonly one

 

教室と遊郭は倫理的な対極をなす

 

廃墟の自動車修理工場。この質感と想像力には圧倒される。 オイルの臭いがしてきそう。

 

制作日数は年単位だから恐れ入る。

超リアリズムの立体絵画 これを無料で見ていいのだろうか。

 

会場は前橋スズラン別館4階  12月13日(日)まで

 

    


アプトの道 ’15冬

2015年12月01日 | 山歩き

寒い日が続きますね、休日は家で喪中のように息をひそめていましたが腹の贅肉が気になるので「よっこいしょ」と重い腰を上げて山歩きに向かいました

行き先はお気に入りの「アプトの道」   アプトというとスズキの軽自動車を連想する人はいないと思うが説明してると日付が変わってしまうのでスルー。

碓氷湖の駐車場に車を停めて散歩のスタート、まずは湖畔を一周、空は晴れているが風が強く時々雪が舞うので少し寒いが歩くにつれ身体が温まってくる「ほほえみばし」でひとりでほほえみながら快調に歩を進める。

 

紅葉はわずかに残っているがほとんど終了、人にもほとんど逢うことがない。

3号トンネルからアプトの道に入る。52年前に廃線になった鉄路跡のレールを取り去り遊歩道として整備したので歩きやすいがトンネルに入ると景色が遮断されるのが難点だ。 

5号トンネルを抜けるとあのめがね橋の上。先日NHKのブラタモリで放送を観て県外から来た人達やツアーバスの団体さんで人がウジャウジャ、行列はないがここだけは有名観光地。

橋の全景を撮っておかないと訪れた証拠にならないので下まで降りてパチリ。

 

アプトの道はさらに続く、6号から10号トンネルまで抜けると開けた所にでる、そこが熊ノ平駅跡。廃墟になった変電所を通過すると「アプトの道」の終点。

 

 錆びたレールの向こうにトンネルが3つ口を開けていてるが立ち入り禁止。出来るものなら軽井沢まで歩いてみたい。

往復約2時間半のハイキング。少しはダイエットになったかな? 

風呂に入って帰ろうと横川の「峠の湯」に行くと12月1日リニューアルオープンらしい。(行ったのは11月27日)   そういえば2年前から火災で休業してたんだ。   残念