ハミアトくんの釣行記

鮎や渓流魚と遊ぶために群馬県と周辺の河川に出没しています。

昭和の逸品 BestなVest

2018年09月30日 | 鮎釣り

衣装ケースの中から出てきた昭和の匂いのするベスト。

今は無きブランドα-BIG(アルファビッグ) 当時は良い商品をたくさん扱っていたのにいつのまにかフェードアウト・・・と思っていたが昨年の1月まで細々と営業展開していたらしい。

MVPのロゴはちょっとカッコいいがMVP(most valuable player)を自分で主張するのはちょっと恥ずかしい。

当時のJPA(Japan Professional Ayu Association)のプロはよくこれを着ていましたね。     

ベストだけにSimple is Bestという視点で見ると今のものにはない優れたところもあります。

ポケットの数は前5、内側2、背中1、肩がこるのであまり道具をもたない自分はこれで十分。

 

背中は2重メッシュなのでたいへん涼しい。ここに年鑑札を2~3枚入れていたのでメッシュの意味はなかったが・・・。

 

 

生地は文字どうりゴワゴワのゴアテックス。新聞紙を着ているようでフィット感はまったくないが軽いのは非常にありがたい。

αーBIGの古いゴアテックスは日光に当たりすぎると生地が水泡のように膨らんでくることがあった、それをメーカーに伝えたら神対応の無償交換をしてもらったことを憶えています。

今は見られなくなったフタ付きポケット、フタのおかげでファスナーを閉め忘れても中のものが落ちにくいし雨も防ぐ、なんといってもフタの裏にマジックテープが無いのがいい。

 

裏地の赤がおしゃれ感を出しているがリヴァーシブルではない。もちろん緊急時に裏返して着るためでもないようです。

 

最近のベストは重いし、機能が満載であるがゆえに価格は青天井で困ったもんです。

 

 

  


利根川で修行

2018年09月20日 | 鮎釣り

昨日はオトリ屋で第7回G杯全国チャンピオンのいっちゃんこと角田一成名人と鉢合わせ。

そして利根川のこの場所へ同伴出勤

平日の穴場でも釣り人はいるが広いので自由に場所を選べます。

 

減水したので瀬を攻めるが無反応、ナメは見掛け倒しらしい。

下流を見るとトロで釣っている名人の竿が弧を描いている。

やはり終盤はトロだ。しかも水に入らず岸から竿を出している。

この時期ナーバスになっているアユには立ち込むと嫌われる、しかも足元の石には太いナメが・・・

なーるほど・・・たいへん勉強になります 

 

たまには自分にも掛かります。

 肌荒れアユ

 

 美肌アユ

 

 ちっちゃーぃアユ

ランダムに掛かるのでオトリの選択に迷う、タモから逃げたデカアユもいたりして「今日はなんて日だ!」

 

名人がまた掛けた。もう20匹以上釣ったようだ。自分はまだ5匹しか釣れてないのに・・・

名人の釣りはいろいろ見習うべき所がありました。

 

それにしても利根川の釣りは疲れます。

石は大きさが不揃いで動くため歩くのが慎重になります、

そして川原が広すぎます、なにしろ流域面積日本一の利根川ですから。

若いころは牛若丸のように飛び歩っていた?が古希に近い年齢になると辛い。

 

今日は腰痛と筋肉痛です

 

 

 

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利根川で大会

2018年09月16日 | 鮎釣り

今日はGFG群馬支部大鮎釣り懇親会でした。

群馬県、長野県、新潟県そして和歌山県からの参加もあり総勢30名が利根川のアユ1匹の大きさを競いました。

今年は遡上が好調の利根川、群馬漁協管内では40匹以上釣った人もいましたが今日は濁りでアカ付きも悪いので忍耐勝負。

1位の26.6cm~10位の24cmまでたいへんな接戦でびっくりするような大物は出ませんでした。

自分も六供川原と大渡橋下で竿を出しましたが最大24cm8位タイでした。

 

表彰式の後はお決まりのBBQ

焼きそば作りの名人が作るウッチー焼きそばは一味違います。

ヘラの返しがコツらしいです、ホントかなぁ 

これを食べるために参加する人もいるとかいないとか・・・

 

 

 

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海川へ

2018年09月15日 | 鮎釣り

日本海側河川は最近良い情報は入ってこないのですが同行者の希望で上越方面へ向いました。

 

糸魚川市の姫川、海川、早川の3河川は増水、薄濁り、アカ飛び、などの悪条件で漁協の人のテンションも低い。

しいて言えばという冠つきで海川を薦めてくれました。

おおせに従って3人で海川の河口近くに入ります。

防波堤の向こうは  うみ~  海は広いな大きいな 

近くに海が無い群馬県民は海への憧れが強いのです。

 

釣り始めたころは釣り人が多かったのですが・・・

あまり釣果があがらず濁りも強くなってきたので徐々にお帰りになりました。

我々も15時に閉店。結果は予想通りでした。

アカ飛びのため白く痩せたアユ(18~20cm)が、時速にすると約2.5匹、仲間にあげた2匹を含めると10匹でした。

 

 

釣果は悪くても海を見ながらアユを釣るという願いが叶ったのでプチ遠征はプチ満足の一日でした。

 

 

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やはり運より実力、大アユ釣り大会

2018年09月10日 | 鮎釣り

昨日は前橋市の釣具の天狗屋主催の大アユ釣り懇親大会IN渡良瀬川でした。

参加人数なんと110名という大所帯です、主なルールは エリア内の車移動可、14時検量、オトリ貸し借り可、1匹の長寸で順位決定 など。

    

開会式、ルール説明、オトリ配布と進みます。   オトリを車に積みスタート。

渡良瀬橋の2本下流の橋、前回29.5cmを釣ったポイントに・・・

広い川を切って中州に渡り比較的石色のいい瀬を攻める・・・

 

 沈黙の中Eさんが掛けた (自分にも掛かったのでその後は未確認)

 ハミアトくんは、

1匹目バラシ(推定25cm)・・・

2匹目ハリス切れ(推定30cm)・・・

3匹目キープ23cm・・・

4匹目キープ25.5cm・・・

5匹目キープ24cm・・・。

最大は25.5cmでした

 大アユ釣り大会なんて運がよければ優勝できると安易な考えでのぞみましたが、その運は前回で使い切ったようです。

検量の結果尺アユは出ませんでしたが上位入賞者は一流トーナメンターが並びました。

優勝の金子敏也さんは今年のジャパンカップ5位。 29.5cm

3位の佐藤豊文さんは今年のG杯準優勝者。 28.5cm

釣った数からして違いますからそこはやはり実力の違いですね。

 

いまごろ気づいたか・・・