ハミアトくんの釣行記

鮎や渓流魚と遊ぶために群馬県と周辺の河川に出没しています。

ビギナーズラックと言われたが・・・

2015年12月27日 | 他の釣り

幸運は公平に与えてもらえないようだが、初心者がベテランを差し置いて沢山釣ったり大物を釣ったりするケースはよくあることで、それを人はビギナーズラックと言うらしい。

その経験で釣りにハマった人も少なくない。 自分もその一人で、むかしむかし職場の先輩に誘われていやいや付いていったのが湖のルアーフィッシング。

 

道具を借りレクチャーを受けたらすぐに野放し状態。そこで空気を読めずに先輩より多く釣ってしまったことで釣りの面白さに開眼。

休日には湖に通い、勤勉にして誠実な心をもった釣キチ?になったのは言うまでもない。

 

私だって昔からジジイだった訳ではない。そのころは先輩の指導を聞く耳を持っていた。   忠実に教えを守り、あくびをかみ殺し真面目に取り組んだ成果であって運だけで釣れたとは思っていなかったので「ビギナーズラックだ、おめでとう」と言われても素直に喜べなかったことを記憶している。

少しだけ真剣に考えてみるとこの言葉、人によっては努力や技術などを完全否定されたと受けとめ、傷ついて入水自殺をするかもしれない。

負けたことの言い訳にも聞こえるので初心者がいい結果を出してもビギナーズラックと言わないことにしている。