笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

もじゃ倉先生から

2008-05-14 | ドラマ「CHANGE」
CHANGEを見た。
同じ日に放送されたスマスマはっていうと、ごめんね。
両方届けてくれた拓哉君には申し訳ないけれど
スマスマをみたのは、火曜日の夜だった。
それまで、ずっと、頭の中には朝倉くんがいた。

最初、小学校の先生から国会議員へのCHANGEだと聞いたときに
子ども達に囲まれた小学校の先生の拓哉君も見たいし、
カッコイイ総理の拓哉君も見えるから何てお得なドラマっておもった。
それに、中学校高校の先生ならともかく小学校の先生は
ジャージとかジャケットとか動きやすい服装だから
国会議員・総理になってスーツに転身すると、すごくCHANGEだねっておもった。

でも、それは、啓太の性格・考え方の芯の部分なんだって判った。
教師を職業に選んだのも、信州に残りたいからというだけじゃないね。
だって、小学校の教員免許は専門が出来るだけでは取れないもの。
教師にでもなるかとかいう「でも・しか」でなったんじゃないんだね。

疑惑についてのお母さんへの問いかけ。
それに応えない母親の様子・それを見ている啓太の表情。

あの演説。
「疑惑を僕は、否定することが出来ません。
 父に尋ねたことがあります。その時父は僕の目を見ないで・・・・。
 子ども達に必要な悪が有るなんて教えたくありません。」

この言葉が、これから、伏魔殿(これは、外務省だっけ)というか
魑魅魍魎の住処、永田町の論理が動く政界に入る啓太の真ん中にあると思う。

その、言葉で、
「判らないことはわからないという。おかしいと思ったことはおかしいという」
と、いう、朝倉議員が出来ていくのだと思う。

これからの展開がますます楽しみで、ワクワクする。

それにしても、この演説の場面。

4月の始めにエキストラに行かれた方のレポを読ませて貰ったけど
この数分の演説を、朝早くから何時間にも渡っての収録で、
演説自体は生声のリハから十数回繰り返され

本番になってからも、空のヘリコプターや、
多分啓太の後ろ側に当たるんだろうと思うけれど道路を通る車や人などで
(そうだよね。町の中での撮影だもの)何度もストップがかかったという。
そんな中
一気に感情がこみ上げてくるシーンに、何度カットがかかっても
同じ声のトーン、同じ表情で繰り返し啓太を表現する拓哉君の様子を伝えてくださった。

以前、プライドのエキストラに行かれた方も同じことをレポされていた。
全く同じ表情で、全く同じタイミングで・・・と。

彼は演じるという表現でなく、生きると言う表現が似合う俳優だけど
この再現する力は、単に雰囲気で役をやっている人ではあり得ない。
彼の中で啓太という人間が、揺るぎなく構築されているから出来ることであり
持っている表現力、再現する能力の凄さだと思う。

そして、どれだけ、他で何があっても
ずっと、集中を保ち続けることが出来る。

レポを読ませて貰った場面を目の当たりにして、一層木村拓哉という人の凄さを思う。

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昨日はミニバラのちっちゃな蕾を載せましたが
ちょうど、「片手にリード・片手にカメラ同盟、北国支部」のきゃぴさまから
素敵な木蓮の蕾の写真を頂きました。
白い木蓮の蕾が、周りを暖かく照らすろうそくのようです。

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