True Colors(わっつ２０１５／１／２３ の２)

はるちゃんへ・・・・本当の色


このわっつには、割と中学生からの相談も多いのは、事実です。
（やっぱり、言ったね、割と・・・）
中学生の相談の中から、これ気になるので、紹介させてください。

そう言って、紹介してくれたメールは、はるちゃんという、中学3年生から、数ヶ月後に卒業式を控えた女の子からの相談。

彼女への拓哉君の言葉を聞いていたら、心が柔らかになっていった。
なんて、彼は、あたたかいのだろう。
なんて、かれは、大きいのだろう。

彼女の悩みを、全部受け止めて、彼女を認め、その上で、進もうとする気持ちに優しく背中を押している。

「木村拓哉君」の真ん中にある、まっすぐな芯。
拓哉君、大好きです！！
そして、拓哉君を感じる事の出来る、わっつという場のあることを、あらためて感謝です。

はるちゃん　14歳
「卒業式の退場のときに、後輩に道を作ってもらい、その道をお母さんやお父さんと手を繋いで退場します。
　小学5年生のとき、両親が離婚し、お父さんが6歳の弟と彼女とを育ててくれてる父子家庭です。
お父さんのことが、大好きで、手を繋ぐのは若干照れもあって恥ずかしいけど、一緒に退場は全然大丈夫ですという。
「しかし、お父さんは「ママを卒業式に呼ばないの？」や「一緒に退場したいならしていいよ」と言ってくれています。
一緒に退場できるならば、一緒にしたいし、卒業式なので来てもらいたいです。
ですが、そこで、お母さんを呼んで一緒に退場したらお父さんを裏切ってしまうような気がして、
なかなかお母さんに"卒業式に来て"と言い出せません。
どうしたらいいと思いますか？どうすることが誰も嫌な思いをしなくて済むのでしょうか」

ちょっと、はるちゃん。
きっと、離婚しちゃった後は、はるちゃんが、その生活の中での女性としての責任をすごく背負って、
今、14歳中学三年生で卒業をするんだろうなっていう、普通考えないじゃん。自分のことばかりで、
「どうすれば、誰も嫌な思いをしなくて済むんだろう」とかさ、なかなか思う事って難しいんじゃないかと思うんだけど。
読んでて思ったのは、お父さんもお父さんで、はるちゃんに対して、
後輩達が道を作ってくれてる中、はるちゃんのことをの事を気遣って
「ママと一緒に退場しなくていいの？」って、言ってるんだと思う。

おかあさんにきて貰いたいけど、そうすると、おとうさんを裏切ってしまうような気がして・・・・。
って、子どもながらもｓちょっと女性ですよね。
でも、はるちゃんの中で解決するんじゃなくて、
今、俺にこうやって伝えてくれた気持ちを、大好きなお父さんに、そのまま提示するっていうのが一番良いんじゃないかなとおもうんだけど、どうかな。
ここまではるちゃんが、お父さんの事とお母さんの事を考えているっていう事が、一番ご両親は嬉しいと思うから。
誰も嫌な思いはしないと思うよ。
ここまで両親のことを考えていてくれてるって事、自体が・・・・。
だから、今思っている事、僕にこうやって提示してくれた相談内容を、そのままお父さんに伝えるのが一番いいんじゃないかな。
大変だね、はるちゃんは色々な事を考えて、ね。
きっと弟もいるから、なかなか、はるちゃんの本音をお父さんに2人っきりで伝えるっていうタイミングがあまりないんじゃないかな。
これは僕の勝手な想像なんだけどね。
これはね、お父さんは、そうとう、涙を流すくらい嬉しいんじゃないですかね。
ここまで、考えてくれてるって言う、はるちゃん自身が。
だから、はるちゃんが思っている"今"というのを、一緒に生活してくれている、大好きなお父さんに、このまま、言った方がいいと思うよ。
ぜひ、素敵な卒業式を迎えてほしいなと思います


「はるちゃんに、この曲をお送りしたいと思います。」と、拓哉君が紹介してくれたのは、
シンディローパーの♪True Colors
本当の色っていう題名ですね。
悲しんでいる人に、そんなに落ち込むことなんてないの
あなただけの色を見せることを恐れないで、あなたの本当の色は、虹のように美しい・・・と歌ってる。

「私は痛いくらい分かってる。色んな目が自分に向けられる中で強く生きるのがどんなに困難かって」
「この世界が貴方をおかしくなる程ギリギリの所まで追い詰めてしまっているのなら、私に助けを求めて欲しいの」
「奥に眠っている本当の貴方が、私は大好きでたまらないの
　自分らしく生きることを恐れる必要なんてどこにもないわ、本当の貴方の色は、本当に美しいわ

ｎｅｔで和訳を読んでいて、涙が出そうになった。
これは、彼女へ送る歌でもあるし、私たちの気持ちに届けてくれた歌でもあるよね、。

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