JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

「目障りだ、答えないよ」これが電力大企業の体質か!

2011年07月15日 | Weblog
 今日は怒りで一杯です。
今日の「赤旗」一面。2日付け「しんぶん赤旗」のスクープと国会での日本共産党の笠井亮衆院議員の質問で、九電のやらせメールが暴露され大問題になっていますが、このやらせでテレビの賛否が逆転していたことが分かった。
 副社長ら幹部の組織ぐるみであったことがわかった。逃げられないと分かるまで、県議会でもやってないとウソを言い続けていた。これまでにも、説明会などで写真を動員していた。社長は知らなかった。課長が自らの判断で行ったとトカゲのしっぽ切り。
 その上、テレビを見ていたら、張本人の副社長が出ていて、マスコミに対し「目障りだ。答えない」と一言。それにしても、時としてテレビは真実を映します。その表情から、全く反省の意図がなくばれたことが迷惑と言わんばかりでした。
 これだけの、放射線被害が広がり、被災者、そして不安が広がっているのに、世論操作でごまかそうという、その姿勢に背筋が寒くなりました。
 日本の大企業の利潤第一主義は、ここまで来ているのでしょうか。