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「ハリー・ポッターと呪いの子」オリジナルキャストがブロードウェイでも主演

2017-08-09 00:02:26 | Musical News Broadway ショー 作品
ウエストエンド版のオリジナルキャストとしてハリー、ロン、ハーマイオニーを演じた3人が、ブロードウェイ版でも同役を演じるそうです。(写真は、同作のステージ・フォトで、大人になったハーマイオニー〔ノーマ・ドゥメズウェニさん〕、ロン〔ポール・ソーンリーさん〕、ハリー〔ジェイミー・パーカーさん〕です。)

ウエストエンド版で主役の3人を演じたのは、ハリー:ジェイミー・パーカーさん、ロン:ポール・ソーンリーさん、ハーマイオニー:ノーマ・ドゥメズウェニさんで、パーカーさんとドゥメズウェニさんは、この作品での演技でオリバー賞を受賞しました。
ウエストエンド・オリジナルキャストからは、全部で7人がブロードウェイ版に参加するそうで、前述の3人に加えて、スコーピウス・マルフォイ役でオリバー賞を受賞したアンソニー・ボイルさんやジニー役のポピー・ミラーさん、アルバス・ポッター役のサム・クレメットさん、ドラコ・マルフォイ役のアレックス・プライスさんが出演します。
Playbill.comの記事は、こちらからどうぞ。冒頭の写真に加えて、アンソニー・ボイルさん(スコーピウス)とサム・クレメットさん(アルバス)の写真が紹介されています。また下の方の画面右端の黄色い>マークをクリックすると、全部で25枚のステージ・フォトをごらんいただけます。

ブロードウェイ版は、来年(2018)3月から、この作品上演に向けて改装中のリリック劇場でプレビュー公演が始まり、4月22日にグランドオープンの予定です。チケット発売は、ヴェリファイド・ファン会員向けに10月12日から開始されるそうで、登録期間は、10月1日から5日の間になるそうです。ブロードウェイ版の詳細は、こちらからごらん下さい。

上記のウエストエンド・オリジナルキャストに加えて、どの役を誰が演じるのかはまだ発表されていませんが、下記の皆さんがブロードウェイ版「ハリー・ポッターと呪いの子」に参加します。その他に、子役が4人参加しますが、誰が演じるかは後日発表されるそうです。
David Abelesさん, Brian Abrahamさん, Shirine Babbさん, Jess Barbagalloさん, Stephen Bradburyさん, Lauren Nicole Cipolettiさん, Joshua De Jesusさん, Jessie Fisherさん, Richard Gallagherさん, Susan Heywardさん, Geraldine Hughesさん, Edward James Hylandさん, Byron Jenningsさん, Katie Kreislerさん, Joey LaBrascaさん, Andrew Longさん, Kathryn Meisleさん, Angela Reedさん, Dave Registerさん, Adeola Roleさん, James Romneyさん, Malika Samuelさん, Alanna Saundersさん, David St. Louisさん, Stuart Wardさん, Madeline Weinsteinさん, Alex Weismanさん, Benjamin Wheelwrightさん。

戯曲(ミュージカルではありません。)「ハリー・ポッターと呪いの子」は、映画化もされたローリングさん作の世界的に大ヒットしたファンタジー・シリーズの続編で、パート1とパート2に別れた2部構成になっています。ローリングさんとジャック・ソーンさんによる作品で、ジョン・ティファニーさんが監督を務めています。ウエストエンドのパレス劇場で、2016年7月にワールド・プレミア公演が開幕し、オリバー賞史上初の新作賞と監督賞を含む9部門での受賞を果たしました
ティファニーさんは、次のような声明を発表しています。
「我々は、ブロードウェイ版のために素晴らしいキャストを集めることができました。我々の『呪いの子』ファミリーに、個性的な才能を持つ28人が、新しく参加してくれました。また、オリジナル・ロンドンキャストから参加の7人が、再びロンドンで演じた役をニューヨークの観客の皆さんに披露するのも、大変楽しみです。冒険は、続きます。」

ウエストエンドで公演が始まったばかりの頃は、2部構成で、パート1とパート2の両方を見ないと完結しないということで、チケットの取り方が特殊だったため、それも話題になりました。(水・土・日のマチネとイブニングの両方を上演する日は、特に希望がなければ、マチネとイブニングがセットで同じ席で見られる。木のイブニングのパート1と金のイブニングのパート2がセットで、2日連続で見られない人は、後日の金曜日のどこかで見る。)
ブロードウェイ版も、同じ形式での観劇になるのではないかと思われますので、日本から観劇に行かれる場合、1回で見終わる普通の観劇と違って、1日に2回、もしくは2日連続の観劇になって、時間がかかると思いますので、旅程を立てる際にお気をつけ下さいね~。間近になって、上演形式がはっきりしましたら、またこのブログでもご紹介させていただこうと思います。

以前、ウエストエンド版開幕をご紹介した記事は、こちらからごらんいただけます。


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