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往年の手書きマップ

昨晩家に帰るとマッチャンが、近所の山歩きもするおじさんと今日山の話をしたという会話がありまして、その中で、おじさんから鈴鹿の懐かしい手書き地図を見せて貰ったと言っていました。
 ムムッツ??「鈴鹿の懐かしい手書き地図」・・。その瞬間、私の脳裏には20年前の過去がフラッシュバックしまして、大学の山岳サークルの部室にあった、当時でも古いと感じた、手書きの地図が思い返されたのですが、マッチャンがおじさんから借りて、ボクに見せてくれたそれは、まさしく当時見ていたその地図そのものであったのです。

 懐かしい~。 今は鈴鹿の山歩きのガイドブックなぞ、腐るほどある時代ですが、当時はまだ片手で数えられるくらいしか無かった時代。その時代に手書きでしかも、非常に緻密な、そしてボリュームのあるコースマップは非常に貴重でして、それを部室で見ては、まだ訪れたことのない所に想像をはせていたものでした。

作者は当時でも知らなかったのですが、今回初めて知ることになりまして、奥村光信さんと言う人で、ネットで調べてみると老年ですがまだご健在の様です。

その厚い手書き地図をまじまじと見ていると、作った人の性格や、調査をしてさらに書き上げるというそれにかけたエネルギーをすごく感じまして、なかなかに感動です。

(著作権許諾していませんが、写真は奥村光信先生作の地図です)
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コメント
 
 
 
絵地図 (たろー)
2006-08-30 23:53:39
ちゃたろうさん こんばんは。この絵地図は鈴鹿愛好家(?)の間では結構出回っており、私も百ページ分くらい持っています。しかし、20年以上も前からあるのには驚きました。

奥村さんはまだ現役で山歩きをされていて、今年の4月にもたまたまご一緒する機会がありました。80歳で通算1000回の山行回数・・。鉄人です。

私も80歳になるまで、ずっと山を楽しんでいきたいと思いました。

 
 
 
RE絵地図 (ちゃたろう)
2006-08-31 07:29:29
たろーさんこんちわ。 ほ~、そうなんだ結構出回っているのですね・・。確か「国鉄山岳部」なんて記述があって、古さを感じさせます。

 

 先生は80歳ですか、すごいなあ・・。



僕の山登りもかれこれ20年×平均40日として・・・800日??。 それにしてはたいして成長していないなあ・・。
 
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