ちゃたろう山日記+

山の日記や日々のたわごと

3/3 護摩堂山--大道谷側より

2013年03月07日 | 登山記録
3月3日 護摩堂山
今年に入って色々あり山スキーにはなかなかいけなかったのであるが
ようやく2回目の山スキーに出動だ。

滋賀県はもうスキーシーズンも終わったので静かなところを求めて
護摩堂山の東に伸びる尾根(大道谷)を目指す。

前日からの雪が60cm近く積もっていることもあり、車道から除雪された
雪壁をよじ登るのにまず難儀した。しかし尾根にでると滋賀県とは違い
うるさいヤブが殆どない快適な尾根である。二人でラッセル交代しながら
登って行くが二人共ショートスキーとあり潜水ラッセル
(スキー先端が雪に埋もれたままのラッセル)が続くが、まだ降ったばかりの
雪が軽いので助かった。

天気は昼から回復傾向とのことだったがまだ時折明かりがさす中に白山と思
わしき山体が見え隠れする。晴れたら展望のある素敵な尾根だろうと思われたが
残念ながら山頂に着くまで晴れ間が広がることは無かった。

尾根は920mの途中ピークから少しアップダウンを繰り返しながら登ってゆくが
大きな登り返しもないので帰りは何とかなるだろう。

登り初めて3時間弱、谷峠からの稜線が合わさり山頂も間際になった頃、一人の
スキーヤーがたたずんでいた。一目に山慣れた感のその人と一言言葉を交わして
電波塔のある山頂に向かった。(あとで福井のひろろさんと判明)

 いつもなら取立山をはじめとした稜線が綺麗に見えるところであるが今日は
まだ雪の舞う中の昼食。いつものように暖かい鍋うどんをハフハフしながら
ゆっくりと昼食を楽しんだ。12時過ぎになりようやく空に晴れ間が広がり始めた。
頂上から滑り始めると谷峠方面の斜面がきらきらと輝いてとても綺麗だった。
久しぶりにみる綺麗な雪景色だ。

帰りの斜面は新雪なので板が潜って滑りにくい所もあるが傾斜も適度で登り返しも
さほどではなく快適な尾根だった。
丁度1時間で車道に出た。 ようやく山スキーの感覚が体にもどってきた感じだ。













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