塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

全ての人間がフェラーリを所有できるわけではないのだが

2017-10-08 01:21:53 | 日記
 世界文化社が刊行している車雑誌「オクタン」から、フェラーリ70年の歴史を振り替える書籍が発行されました。

 長野市は地方でありながら、「グランテスタ」というフェラーリのお店がありまして、車で通るたびに凄いなあと感嘆しています。

 長野Uスタジアムの近くにもルノー、シトロエン、プジョーのショールームがありますし、ベンツ、アウディ、ミニ、ワーゲンにフィアットからBMWと輸入車の店舗は充実している都市ではないでしょうか。

 松本まで出向けばポルシェもありますしね。

 一方でフェラーリが高額であり、運転手に運転技術を求める車であることも確かです。

 本国イタリアでは、カルチョとフェラーリ話題は尽きることがありませんが、治安の悪さから言いますと、日本の方が安心してフェラーリを購入できると聞いたことがあります。

 一般大衆が中古を含めてフェラーリのオーナーになっても

 1・盗難にあわないための工夫
 2・ガソリン、車検以外の諸々の費用
 3・フェラーリに見合うガレージと自分の服装

 を考えるならば、購入の前に賢明かどうかを考えるべきですね。

 レアルがハリー・ケインを獲得するために250億円準備していると言います。

 何もフェラーリのような高級車ばかりを追う欠ける必要はないと思います。

 やはりネイマールの移籍金額が基準となってしまい、通常の選手でもまるでフェラーリかマセラティのような存在になっていると感じるのです。

 ケインがイングランド代表とスパーズの紛れもない主軸であり、並の選手でないことは確かです。

 しかし、かつてのジダンのように

 「あらゆる対象から技術を模倣される」
 「移籍金は高かった、でも結果的に安かった」

 と思える選手は今も昔も少数ですよね。

 同じイタリアにはフィアット500のような、姿が小さくとも抜群の馬力で走行できる車があり、現在の選手でいえばエンゴロ・カンテ、過去でいえばクロード・マケレレがジウベルト・シルヴァのような存在です。

 レアルは過去、マケレレ放出でバランスを崩しましたが、フェラーリだけが車でないですし、小型車にも大きな魅力がありますよ。
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