ロタール・マテウスは、長谷部誠のファンと聞きました。
1988-89シーズン、インテルミラノでスクデットを獲得
1990年FIFAワールドカップ優勝、その年の最優秀選手賞も受賞
ドイツ代表選手でありながら、プーマとの深い関係性も知られている
マテウスとっ長谷部では性格が大きく異なるので、贔屓にしている理由がわからないという方もいると思います。
ドイツ最大の発行部数をほを誇る新聞「ビルト」に、代表の内部情報を漏らす
ユルゲン・クリンスマンとの不和
はよく知られています。
一方で長谷部誠が、代表主将として内部情報を漏洩することなど、誰もがおもうはずありませんからね。
恐らくポジションとの関係性ではないでしょうか。
マテウスはリベロの印象が強い選手ですが、本来は中盤の選手でした。
1998年のフランス・ワールドカップ、マティアス・ザマーの負傷により、シャルケ04のオラフ・トーンがリベロに求められる茂、結果的にベルティ・フォックツが頼ったのがマテウスでした。
長谷部も中盤から下がり、最後はマテウスのように3-5-3のリベロとなりましたよね。
しかし相対的なのは
ドイツ代表の3-5-2は時代遅れである
そのリベロであるマテウスこと、時代錯誤の象徴である
と指摘されるも、長谷部には最後まで悪い評判とは無縁でした。
そのポジションの変化と努力が、マテウスにはまぶしく思えたのかもしれません。
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