塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

起用貧乏とマルチロールは紙一重か

2022-10-27 18:48:27 | 日記
 俳優「星野源」
 歌手「星野源」 
 作家「星野源」 
 新垣結衣の夫「星野源」
  
 最後の枕詞は余計と思いますが、彼は様々な分野で多くのファンを魅了しています。

 サッカーでいえば

 一人の選手が複数のポジションをこなす
 代表例はオランダ代表のファンブロクホルスト

 のような形ですね。

 ただ、売れ行きやセールスが伴っている場合は良いと思いますが、その数字が下降線をたどる際、俳優、歌手に専念している方よりも「ジレンマ」は大きい気がします。

 サッカーもそうですが、マルチロールは才能ではなくむしろ「器用貧乏」に陥りかねない、指揮官はその選手の適正に甘えてはいけないと思っています。

 もちろんジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア代表)、ケイラー・ナバス(コスタリカ代表)、そしてドイツ代表のマヌエル・ノイアーのように、GKという先発選手がの枠がただ一つを死守し続けている、各国代表選手は素晴らしいですし、まさに専門職の神髄と言えます。

 本来ならばフィールド・プレイヤーもそうあるべきだと感じるのですが、1974年「時計仕掛けのオレンジ」と今もって称えられるオランダ代表以降、その概念は少なくなりましたね。

 ただこの時のオランダ代表はヨハン・クライフだけでなく

 ヨハン・ニースケンス アリ・ハーン ヴイム・ヤンセンなど、マルチロールを苦にしない選手たちが存在したからこそ、指揮官リヌス・ミケルスもトータル・フットボール、3-4-3,攻撃時の三角形を採用できたことも確かです。

 ですから指揮官がいきなり

 「このポジションもやってもらう」
 「出来ないならば移籍だ」

 と選手に詰め寄ることは、僕個人はご法度と思います。

 僕は苦手分野が数多くあり、今の業務はその苦手分野の中にあり、毎日悶絶していますが。
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