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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

メッシの結婚話から思うこと

2017-07-02 00:59:30 | 日記
 メッシとロナウドは常に比較されますが、前者を支持する人間は当然アルゼンチン代表やバルセロナを贔屓にしていると思います。

 一方でメッシはロナウドとは違い、高級車をコレクトしているわけでもなければ、女性問題が直撃するわけでもありません。

 脱税問題がいずれにも降りかかったことは皮肉ですが、メッシがバルサの退団を全く仄めかさないことに対し、ロナウドは

 「クラブが僕を助けてくれる気配がない」
 「ユナイテッドに戻りたいな」

 と駆け引きを始めています。

 メッシの好きなファンは、ある種これらの朴訥とした雰囲気が好きなのでしょうね。

 ロベルト・バッジョが過去、日本で絶大な人気を得たのは

 イタリア代表とユヴェントスで主力である
 そのポニーテールの美しさと背番号10にふさわしい、軽やかな動き

 という2店よりも、結婚相手が幼馴染だったこともあると思います。

 イタリアは伊達男が多く、女性に声をかけない事はマナー違反とまで考える国で、バッジョの選択は明らかに異質でした。

 しかし、バッジョとメッシの妻は

 自分の恋人が夫になるまでの過程
 度重なる批判と故障から懸命に立ち直る瞬間を目撃

 という、一番身近な存在であるからこそ、両選手は胸の内を吐露できたと思います。

 バッジョはディアドラ、メッシはアディダスとブランドの顔でもあり、広告撮影も含めて時間を費やすスポンサー活動は多いはずです。

 しかしスポンサーからすれば、女性問題で騒がれない彼らを起用することは当然の選択、と言えるのかもしれません。
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