塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ビッグクラブの存在意義

2012-08-01 23:16:54 | 日記
 観客動員と経済効果だけで判断すれば、浦和レッズは充分
ビッグクラブだと思います。

 でも、ぼくはまだJ1にはビッグクラブは存在しないと考えて
います。

 1990年代のイタリアでは、それまでの低迷期から完全に脱却し
たユヴェントスが、桁外れの強さを見せていました。

 デシャン、ジダンといった外国籍の選手だけでなく、数多くのイタ
リア代表選手を揃え、1996年には2度目となる

 「欧州制覇」

 を成し遂げます。

 彼らの前ではインテルとミランですら劣勢にたたされる事が多く、以後
ズネスク・ゼーマンが

 「ドーピングをしているに違いない」

 という見解を出したくらいでした。

 この当時、ユヴェントスは既にカルチョ・ポリに手を染めていたと
いう話もありますが、対戦相手は王者を倒す為に、まさに

 「死に物狂い」
 
 で戦ってきました。

 この対戦相手が

 「何が何でも彼らを打ち負かし、勝ち点3を奪ってやる!」

 という覇気を得られるクラブが、まだ日本には存在しないと僕は思って
いますが、近いうちにこの問題されることを期待します。
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