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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パリ・サンジェルマン、無敗優勝という大きな足跡

2025-04-06 21:22:14 | 日記

 専門サイト「QOLY」によれば、パリ・サンジェルマンはアンジェに1-0で勝利し、今季のリーグ優勝をしかも「無敗」で確定したとあります。

 

 パリ・サンジェルマンは1970年創立とマルセイユやサンティティエンヌよりも当然若く、その歴史の浅さをある意味近年の

 

 ネイマールやレオ・メッシという著名選手の獲得

 それ以前にズラタン・イブラヒモビッチとチアゴ・シウバの獲得で、国内での地位安定を目指す

 半年ではあるが、デイビッド・ベッカムの移籍で、多くのファンの耳目をパリに集中させる

 

 という大型補強につながったのでしょう。

 

 一方で指揮官のルイス・エンリケは

 

 今季からレアル・マドリードでプレイする、フランス代表のキリアン・エムバッペのように、特定の選手に頼らない方針を貫く

 マルコ・ヴェラッティのように、主軸でも売却のタイミングと判断すれば、移籍リストに掲載する

 

 という、ある意味ドライ、割り切った形で移籍市場で振舞いました。

 

 この指揮官の英断が

 

 残留した選手ひとりひとりに、責任と誰かに頼るわけにはいかないという心を芽生えさせる

 その意識が団結力につながる

 

 という形になったのでしょうね。

 

 プラティニがプレイしたASナンシーやサンティティエンヌ、世界選抜の先駆けとなったマルセイユ、そして名門と知られるボルドーやASモナコも、無敗でのリーグ優勝はないはずです。

 

 ですから今季のパリ・サンジェルマンの残した足跡は、彼らの充実さを物語る証といえます。

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