塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヴィッセル神戸、電撃的な監督交代劇

2019-04-18 01:49:27 | 日記
 驚きました。

 アンドレ・ヴィラス・ボアスがヴィッセル神戸の新監督候補に名を連ねているというインターネット上の報道を見ても、この記事が何を指しているのか、さっぱり見当がつきませんでした。

 よくよく調べると、神戸はファン・マヌエル・リージョ監督との契約を解除し、彼についてきたアシスタント・コーチもそろってクラブを去る、というではありませんか。

 後任の吉田孝行監督はどうやら完全な暫定政権のようで、だからこそポルトガル人指揮官の名前をマスメディアは取り上げたのでしょう。

 現在のヴィッセルの順位は10位ですが、契約解除ということは成績に問題を見出すのは的外れのように思います。

 もし成績だけを考慮するならば、監督解任という言葉になるでしょうし、コーチとその家族が

 1・神戸という都市に何かしらの違和感を感じている
 2・リージョ前監督が、例え優れた選手たちが揃っていても、自分の出る幕ではないと感じた

 という意味なのでしょうか。

 バルセロナを手本にしてクラブの戦術を浸透させるだけでなく、育成や広報などでもヴィッセルが手掛ける計画は、恐らくの他のJクラブ首脳陣も、実に興味深かったと思います。

 監督を交代させても、現在の歩みを止めることはないでしょうから、この暫定政権を一日も早く切り抜けることを、現在は考えているに違いありません。

 一方でイニエスタの体力は相当厳しい、という声も聞こえてきます。

 スペイン代表とバルセロナで長年戦い続けてきた疲労の蓄積。

 これが今、アジアという未知の空間、そして湿度が高くこれから梅雨になる独特の気候がさらに彼に疲労感を増幅させるかもしれません。

 ただ、神戸の新体制がどうなるか、これはファンでなくとも注目せざるを得ないでしょうね。
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