塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

オムライスの議論からサッカースパイクを思う

2013-12-30 00:02:31 | 日記
 テレビ朝日が水曜日23時15分から放送している「怒り新党」

 先日の放送で

 「昔ながらのオムライスが食べたいが、巷間で親しまれているのは卵がふわっとしたトロトロ・オムライスで怒っている」
という投書が寄せられました。

 僕個人はオムライスを普段食べることはまず無い為、この意見そのものに共感はしません。

 でも僕はこの意見を聞いて

 「本革のサッカースパイクが欲しいのに、人気商品の多くは合皮」

 という現在のスパイク市場に似ているなと感じました。

 例えばフロンターレのファンでなくとも、中村が常にミズノの「モレリア」、つまり昔ながらの黒に白地のラインを愛用
している事は有名ですよね。

 モレリアは当然ミズノの看板商品ですが、本田が愛用する「イグニタス」のように、オレンジがまぶしく同時に強烈な縦
回転を与えられるスパイクもあります。

 しかし、機能と発色では勝てなくとも、本革には

 1・職人の手仕事が感じられる
 2・革が馴染む感触を味わえる
 3・ブランドの伝統を伝える

 というメリットもありますね。

 ミズノは高校サッカーで群を抜いて愛用者が多く、冬の選手権はプーマが支援していますがこれには苦笑いを浮かべている
かもしれません。

 本革は当然合皮よりも繊細ですから、日頃の手入れが欠かせません。

 コーチや顧問からすれば

 「用具を大切にする意味」

 を伝える為にも、合皮ではなく本革の方が都合がよいかもしれません。

 またミズノだけでなく、自社の職人を育成、雇用するためにも本革スパイクの人気があることは有意義に違いありません。
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