塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ディアドラを履く方を遠くから見て

2021-01-26 23:12:32 | 日記
 今日、ディアドラのスニーカー(パープル)を履いている方を見かけました。

 長野市にある東急百貨店では紳士靴コーナーにおいて「ディアドラ・ヘリテイジ」を販売しています。

 また、今は販売していないようですが、同じく長野市稲里にあるシューマートでもディアドラを取り扱っていました。

 「もし東急でディアドラの靴が値下げしていたら、購入してみたいなあ」
 「でも値下げになっても、僕の予算外かもなあ」

 などと思案することがあります。

 それは今年でディアドラの配給が終了するためで、新しい事業主が登場しない限り、カッパ(これもディアドラ同様イタリアブランドですね)同様に、日本での流通が無くなるためです。

 ニューバランスの米国製と英国製
 既に生産中止の米国戦ヴァンズとコンバース
 日本製のコンバースとオニツカタイガー
 フランス製のヴィンテージ・スーパースター

 というように、サッカーブランドが手掛けるスニーカーも市場では常に注目されています。

 スパイクではありませんが、パトリックがフランスで再生産したトレーニング・シューズ「リバプール」は大きな注目を集め、同様にアディダスがフランス製で復刻した代表作

 「スーパースター」にファンは歓喜しました。

 僕もパトリックが現行品の「スタジアム」を2足所有していますが、これはいずれも日本製で本当に丁寧に作られています。

 スパイクマニアでも、パトリックを積極的に集めている方はいないようですが、プラティニ、ブライアン・ラウドルップなど、名手が愛用した実績は伊達ではありません。

 イタリア製というのは、米国製とも英国製とも、当然日本製とも異なる趣があるんですよね。

 セールになる、ならないは無視して購入しておきたい一足ではあります。

 
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文庫版「カズへの手紙」より

2021-01-26 22:42:53 | 日記
 文春文庫「カズへの手紙」は、当初単行本で刊行されたものが2014年に文庫化されました。

 その227ページに中村俊輔からの手紙

 「いつかカズさんと同じチームでプレイしたい」

 という書き出しで掲載されています。

 横浜F・マリノスにおける主役の中の主役が、ジュビロ磐田を経由して横浜FCで共に2020シーズンのJ1を戦うことになるとは、本当に将来というものはどうなるかわかりません。

 この文庫が刊行される前年、中村は2度目となるリーグMVPに輝くほど、F・マリノスの中心選手として輝き、2014年の元旦には天皇杯で優勝したくらいですからね。

 その優勝が、中村俊輔にとってF・マリノスで得た最後のトロフィーとなりましたが、2019年における古巣の優勝、引退する栗原や主役となった喜田、MVPに輝く仲川を彼はどう見ていたでしょうか。

 スペインのマドリードどいえば、レアル・マドリードとヘタフェ、両方に在籍するような形と言えますから。

 ただ、中村がキングと過ごす日々は本当にかけがえのない時間であることは間違いないと思います。

 中村がアディダス、キングがプーマと契約先を一貫して変更しない点ももちろんですが、自分よりも研究熱心であり、体の手入れに細心の注意を図る選手がお互いを気にしないはずがありません。

 ですからお互いが

 「カズさんは今どんな練習をしているんだろうか」
 「俊輔は食生活でどのような食材を摂取しているのだろうか」

 と留意しちいるに違いありません。

 プーマは今後、フロンターレの三笘薫を全面に押し出す販促を行うでしょうし、アディダスはグローバル市場で久保建英に期待しています。

 それでも両選手のたゆまぬ鍛錬が、アディダスと言えば中村、プーマと言えばキングと言う印象を強めている点も間違いありませんが。
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前任者の履歴書より

2021-01-26 20:44:55 | 日記
 久保建英にとってヘタフェの環境は、ビジャレアルのそれよりも純粋に肌に合っている様子です。

 またヘタフェが久保を獲得したのは、彼自身がマジョルカで1年過ごしていたこと、それ以前にバルセロナの下部組織に在籍経験があり、言語、気候風土、生活習慣に慣れている。

 という面もありましたね。

 それ以上にヘタフェは、柴崎岳が在籍した過去から

 日本人選手は選手として価値がある
 柴崎同様、久保もその点は変わらない

 という見解が可能だったと考えます。

 保有権をあのレアルが持つ、と言う点も大きかったでしょうが。

 およそ半年でセビージャからセレッソ大阪に復帰する清武弘嗣ですが、今はクラブの顔として欠かせません。

 セビージャが過去アトランタ五輪で主将を務めた前園真聖の獲得を希望していたと聞いたことがあります。(ほかにログロニェスというクラブも候補だったと記憶しています)

 セビージャは1996年当時は、まだコマーシャルや物品販売など、戦力というよりもお金を生む選手として、前園を獲得したかったのかもしれません。

 しかしモンチSD就任以後は、大きな偏見に捉われることなく

 実力のある選手を安値で買い、試合に出して成長させる
 良い塩梅に育った点で売却
 その結果、過去5度のヨーロッパ・リーグ優勝

 という形で実を結びます。

 清武はいきなりスペインにきたわけではなく、ブンデスリーガで研鑽を積み、だからこそセビージャの獲得網にかかったわけですが、セビージャからすれば、日本人選手は重要な戦力として認知していた形になります。

 つまり、今いる選手たちの前には奮闘した前任者たちの履歴書が残されており、その記憶が獲得を押す要素になるのではないでしょうか。

 吉田麻也やシュミット・ダニエルの活躍次第では、今後センターバックやGKの需要もさらに増すと思いますし、実際レイソルはGKの中村をポルティモンセに売却しましたね。
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どこか閉鎖的に思えるJクラブの移籍模様

2021-01-26 20:33:18 | 日記
 NBAブルックリン・ネッツが、ヒューストン・ロケッツからエースであるジェームズ・ハーデンの獲得にこぎつけました。

 大リーグが基本、ナショナルとアメリカンのチームが交流戦以外では対戦しないように、NBAも東地区と西地区に分かれますし、その中でも各ディビジョンに分かれるので、ネッツとロケッツの対戦はまずないようです。

 僕がこのニュースを聞いたときに思ったのは

 Jリーグでもこのような大きな動きが無い物か
 フロンターレのように、J1優勝で得た賞金でとんでもない実力者を連れてこないかな、というものです。

 確かに名古屋グランパスエイトが、川崎フロンターレから斎藤学と、セレッソ大阪から柿谷曜一朗を獲得し、ライバルの弱体化と戦力強化に成功した例が生まれました。

 レッズも神戸から西を招き入れましたし、今季はJ2への降格が4クラブもありますから、エスパルスやベルマーレなど、2020年は下位に沈んだクラブも先を見据える必要があります。

 中国スーパーリーグでもプレイし、現在は母国ブラジルのアトレティコ・ミネイロに在籍するジエゴ・タルデリ。

 このブラジル代表経験者がJリーグに移籍するかもしれないと、ブラジルでは囁かれていると言います。

 彼がブラジル代表経験者という実力者であることは確かでしょうが、年齢は35歳ということで仮に契約したとしても短期で去る可能性が否定できません。

 一方でジュビロ、コンサドーレと渡り歩くジェイのように、30代後半でも素晴らしい実力を披露し続けている選手もいますが。

 Jクラブもスプリング・キャンプが始まり、当然コロナ・ウイルスを徹底的に防止する策が求められます。

 そんな中で、凄い!!と思えるような移籍話が降ってくれると、俄然関心が湧くと思うのですが。
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