塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アディダスのデーモン・スキンとプレデターを見て

2021-01-20 20:48:03 | 日記
 僕はF1に精通していませんが、F1で使用されるレーシングカーには恐らく「機構側」が定めたルールがあるのではないでしょうか。

 過去F1では、マルボロやキャメルといった煙草ブランドが広告塔としてスポンサーがついていました。

 しかし、世界的な禁煙運動の発展により、現在ではスポンサーから外れています。

 フェラーリやルノー改め「アルピーヌ」のような老舗は多くのファンを持ち、潤沢な資金でマシン開発ができるのでしょう。

 一方でロータスやケイタハムはそうもいかないようで、どんなに優れたドライバーがマシンを操っても、マシン性能を完全に補えるわけではありません。

 何故冒頭でフォーミュラー1の話をしたかと言いますと、アディダスに代表されるスパイクの甲に突起物をデザインすることが、よく規制されないなと思うためです。

 初代プレデターが世に登場したのが1994年。

 プレデターは新作が登場するたびに

 アディダス・スパイクの顔として認知される
 過去にがベッカム、ジダンといった名手が愛用
 現在ではポール・ポグバが広告塔である

 というように、大きな反響があります。

 僕は選手ではありませんし、最新鋭の「デーモン・スキン」は写真でしか見たことが無いので、蹴り心地や実際突起がどの程度、プレイに影響するのかはわかりません。

 ただ、いかにアディダス、ナイキ、プーマの3社でスパイク市場がほぼ独占されているとはいえ、多くの企業はアディダスのように突起物を設けているわけではありません。

 ミズノのモレリア、アスレタのオーヘイ、ヒュンメルのヴォラートのような、クラシック対応ならば猶更です。

 つまり、同じアディダスでもコパやネメシズを選ぶ選手と、プレデターを選ぶ選手でボールの飛距離と回転が大きな差があるのであれば、これは本当に選手の練習、力量では追いつけません。

 また他のブランドを履く選手ならば猶更です。

 逆に言えば、それだけ開発にかんして自由さが保証されている、わけでもありますが。
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ヴィッセル神戸、フラメンゴからリンコンを獲得する

2021-01-20 20:26:10 | 日記
 ヴィッセル神戸は契約違約金3億円で、フラメンゴからブラジルアンダー20代表、リンコンの獲得を正式表明しました。

 僕としてはふたつの驚きがあります。

 1・リンコンがスペインではなく、日本を移籍先に選んだこと
 2・契約違約金の安さ

 「1」に関しては、MLSのシンシナティも彼の獲得に熱心だったと聞いています。

 リンコンは所属するフラメンゴを出場機会で揉めていると言われ、ブラジル以外であれば欧州、北米、日本など地域はどこでも良かったのかもしれませんね。

 スペインでは既に同世代のヴィニシウス・ジュニオールとホドリゴがレアルに在籍し、ブラジル代表出場歴がありますから、スペインやイングランドなど、ビッグクラブがもっと注目してもよさそうな物ですが。

 「2」に関しては3億円「も」という表記も見られます。

 しかし、レアルが先に記したふたりには、一人当たり50億円ちかい出費をしていつはずですから、この事例と照らしあわせると、ヴィッセルの支出はさほどではない、と言う考察もできます。

 ヴィツセルは過去

 ルーカス・ポドルスキを2年契約で獲得し既に退団 ケルン、バイエルン、インテルな度に在籍
 ダヴィド・ビジャ 1年契約で獲得し既に現役を引退 バルサ、アトレティコ、ニューヨーク・シティなどに在籍

 というように実力と優勝経験は素晴らしいが、年齢的にいつまで在籍可能可能か不明という選手を獲得してきました。

 イニエスタとフェルメーレンも既に30歳を超えていますが、ここにきて彼らは

 場数を踏み、示唆に富んだ選手よりも20代で他国に更に高値で売却可能な選手
 若さを武器に貪欲に吸収する選手

 を希望するようになったのかもしれません。

そう思いますと、外国籍ではありませんがライト・フルバックの西がレッズに移籍したのも、どこか納得がいくものです。
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意図的に仕事をさぼること

2021-01-20 20:11:56 | 日記
 僕の部署から退社する方がいます。

 引っ越しをする、不幸にも病気療養や交通事故のため、と言う誰もがわかる明確な理由ではなく、勤務が嫌になって辞める、と言う形のようです。

 せっかく働いても部署と馴染めない、人間関係の折り合いが悪いのであれば、共に働く僕たちも改善策を話し合う必要がありますが、その方は以前から自己都合で休む事が多かったのです。

 不躾な言い方ですが「ズル休み」で仕事にこないのであれば、僕のように下手でも何とか踏みとどまっている僕からしても、手助けすることはできません。

 僕も実を言いますと、大学時代講義に出ず甲府の街中で古本や古着を探していましたが、これは単純に僕個人にマイナス面が降り注ぐだけですが、業務はそうもいきませんからね。

 アーセナルと契約更新したガボン代表のオーバメヤン。

 リーグ1のサンティチエンヌ
 ブンデスリーガのドルトムント

 そしてアーセナルと短期間でビッグクラブへ移籍し、ガボンという枠を超えアフリカ大陸を代表する名手となりました。

 昨年は最後、FAカップを獲得しアーセナルの主将としての責務を担っています。

 しかしオーバメヤン、そしてフランス代表のウスマヌ・デンベレもそうですが、アーセナル、バルセロナに移籍する際、古巣のドルトムント首脳陣は快く送り出したわけではありません。

 両選手は意図的に練習で手を抜き、遅刻を繰り返すなど怠惰な動きでフロントを挑発し

 「このような形では他の選手に示しがつかない」
 「売却するしかない」

 という形で巣立っていきました。

 代理人がどう助言したかはわかりませんが、このやり方はさすがにどうかと思いますね。

 アーセナルはようやく、メスト・エジルがフェネルバフチェに移籍のめどがたったように、契約のこじれが生じることもり、必ずしも選手だけに非があるわけではありません。

 それでも馬鹿正直なくらいガムシャラに練習に励むことも、時には必要ではないでしょうか。
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