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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今夏の移籍市場はどうなる?

2012-04-10 23:14:39 | 日記
 清武のニュルンベルク移籍が囁かれているように、閉幕を控えた欧州リーグのGMと
スカウト達は、新戦力の発掘に力を注いでいるでしょう。

 と言いますのも、今夏には

 「ロンドン五輪」
 「欧州選手権」

 という2つのビッグ・トーナメントが控えています。

 中小クラブにとって憂慮すべき点は

 1・獲得を視野に入れていた選手が故障し、話が流れてしまう事
 2・希望の選手がこれらで活躍し、移籍金が跳ね上がってしまうこと

 の2点でしょうか。

 せっかく相手先と順調に交渉が進んでも、トーナメントの活躍によって移籍金の額が
上積みされてしまうと、

 「メガクラブ」

 が割って入り、選手をかっさらってしまいかねません。

 メガクラブにとって選手の売買は「遊び」の要素がありますが、中小クラブにとっては
1部残留の為の、重要なファクターになります。

 だからこそGMもスカウトも本気なのです。

 日本もそんな簡単に売却せず、五輪の活躍次第では高値をふっかけたり、移籍先の活躍
次第でボーナスが振りこまれるような形で交渉しても良いと思います。

 身辺整理ならともかく、選手はクラブの財産ですし安売りすることは、足下を見られて
いるのと同じですしね。
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ナイキとジレットの共通点

2012-04-10 23:05:45 | 日記
 「もう元には戻れないな。」
 
 香川真司をエンドーサーに指名したことで話題を集めているジレットの剃刀、ジレット
フュージョン。

 僕はその中の「プログライド」という剃刀を使っていますが、確かに剃るのではなく

 「滑らせる」

 という感覚がピッタリの逸品であると言えます。

 替え刃が高いのが難点なのですが、その滑らかさと刃の交換のたやすさを踏まえると、
ジレットの愛用者の多くがこのラインを手にしていると予想します。

 サッカーでもナイキの登場が、同じ意味を持ちます。

 彼らが本格的にサッカー界に参入した90年代前半は、ある意味旧態依然の品揃えが
幅を利かせていました。

 ナイキも参入当初は機能もデザインも控えめでしたが、シェアを拡大し始めると、そ
の要素は一変します。

 1・ドライ・フィットに代表される、通気性と速乾性を伴ったジャージの開発
 2・サッカースパイクにも十八番のエアを搭載
 3・カラフルで軽量化した合皮スパイクの登場

 ナイキがわずか20年でバスケットと同様に確固たる地位を築けたのは、プロとアマチュア
問わず使用者が

 「元には戻れない」

 その感覚を抱いた為だと言えます。
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レアルとバルサ、そしてバイエルンの立ち位置

2012-04-10 17:48:41 | 日記
 チャンピオンズ・リーグに出場する4強のうち、チェルシーを除く3クラブにはそれ
ぞれ2冠、3冠の可能性があります。

 3冠を狙えるのがバイエルンで、今週行われるドルトムントとの大一番に勝利すれば、
その勢いでブンデスリーガとDFBボカール、そしてチャンピオンズ・リーグという、

 「夢も3冠」

 を達成できるかもしれません。

 バイエルンはリーグとカップの2冠達成は過去に経験していますが、もし欧州王者に
輝いたならば、契約延長を渋るロッベンの残留も期待できます。

 また

 「生涯バイエルン」

 と唱えるリベリーにとっても、かけがえの無いシーズンになるでしょう。

 一方スペインの雄にとっても、チャンピオンズ・リーグとリーガでの覇権は、来季以降の
勢力図を占う大事な戦いになります。

 3強にとって一番避けたい出来事は、当然「無冠」で終えることです。

 2002年のレバークーゼンがそうでした。

 トップメラーに率いられた彼らはルシオとバラックという攻守の主軸が健在で、リーグと
カップ、そしてチャンピオンズ・リーグの3冠の可能性がありました。

 しかし結果は皆さんご存知のように、最悪なものとなりました。

 今でもジダンのボレーシュートがハイライトで流れるように、チャンピオンズ・リーグで
は脇役となり、悲願のブンデスリーガ優勝をお預けとなりました。

 もしバイエルンが無冠でシーズンを終えたなら、レバークーゼンファンの嘲笑が待ってい
るでしょうし、バルサとレアルにとっても今後は

 「尋常でない」

 圧力が選手と監督に襲い掛かります。
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リーボック、CMで新しい展開を見せる

2012-04-10 16:15:13 | 日記
 リーボックの最新コマーシャルが、やべっちFCの中で流れています。

 起用されているのは伊藤英明さんで、リーボックの靴を履いた彼が、悪ガキ3人組を
追いかけ、追い越すという代物です。

 悪ガキはスケボーを使っていますが、伊藤さんは彼らを追い抜いてしまい、自分の走り
に夢中になる。

 つまり「ZIG」の機能を謳いながら、ユーモアを織り交ぜた格好です。

 以前お話したように、リーボックは北川景子さんをエンド-サーに指名しましたが、伊藤
さんを指名したのは30代の男性を意図した起用だと思います。

 リーボックだけでなく、ナイキ、アシックスと

 「素足感覚」

 を売りにした靴が随分開発されていますし、それに触発されたのかニューバランスも
CMを流しています。

 サッカーの世界では「ZIG」のアウトソールを使ったスパイクは出来ません。

 ですのでリーボックはトレーニング・シューズとして、解約選手に品を提供しフィード・
バックを得るのでしょう。

 バスケットでは今年のNBAオールスターで、ワシントンのジョン・ウォ-ルが、リー
ボックの契約選手として出場しましたが、サッカーの世界で今後リーボックはどう動くの
でしょうか。

 コンバースがタウン・カジュアルに焦点を切り替えつつあるように、リーボックもアス
リートへの供給からファッションへと

 「方向転換」

 を考えているの可能性もあります。。

 しかしCSKAモスクワ、ボルトンのようにリーボックがサポートするクラブは幾つも
存在しますし、今は彼らにとって

 「雌伏の時期」

 なのかもしれません。
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実用的なサッカー雑誌の企画を振り返る

2012-04-10 16:02:01 | 日記
 皆さんの周りではどの程度、電子書籍が普及していますか?

 僕を含めて僕の周囲の普及率は「0%」ですね。

 それは僕以外に読書に関心のある人物がいないこともそうですが、やはり本は本屋と
古本屋で買うものだという認識があるためです。

 90年代中頃から出版不況という言葉が世間を賑わせてきましたが、当時のサッカー
雑誌でも既に

 「選手がホームページを立ち上げた!」

 という記事がありますから、「紙離れ」の現象は今に始まったわけではありません。

 従って90年代から2000年代初頭のサッカー誌は、独自色を打ち出すための様々な
企画が用意されていました。

 例えばカルチョ2002では、イタリア人シェフのアンジェロ・コッツォリーノ氏に
よる

 「イタリア料理の作り方」

 が紹介されていて、イタリアサッカーとの強い結びつきが窺えます。

 そしてワールド・サッカーグラフィックでは、ヴェロニカさんというイタリア女性に
よるイタリア語講座が掲載されており、僕もお世話になったものです。

 またワールドサッカー・マガジンでは国吉編集長による

 「サッカー・クイズ」

 が3問出題され、その難易度の高さに苦労したことを覚えています。

 今3つの事例をお話しましたが、どれも実用的な企画であることが特徴です。

 僕も電子書籍の購入を考えることがありますが、やはり本屋にでかける楽しみを捨てる
ことは出来ないのです。
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