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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

交渉の裏側にあるもの

2011-06-05 23:26:07 | 日記
 退団するアンチェロッティの後任探しに奔走するチェルシーですが、彼らの第一希望は

 「フース・ヒディンク」

 とのこと。

 彼は現在トルコ代表で指揮を執っていますが、チェルシーはトルコサッカー協会に、ヒデ
ィンクとの契約を解除するよう、これから協議に入るそうです。

 やはり欧州の世界と言うのは、サッカーに限らず

 「交渉」

 が日常的に行われているんですね。

 ザッケローニ監督就任直前まで、やれフェルナンデスだ、ペジェグリーニだとメディア
が盛んに新監督の予想を流し、ザッケローニ監督が就任するやいなや、原技術委員長への
風当たりが強くなりましたが、日本はスポーツに限らず、単に交渉の

 「機会」

 が今まで無さすぎただけなのだと思います。

 サッカーを皮切りに、他の分野でも交渉、言い換えれば腹を割っての話し合いの基盤が
作られていくと良いですね。

 でも交渉というのは、ある意味

 「強奪」

 という言葉も含まれますよね。

 現にチェルシーの言い分は

 「ヒディンクとの契約を諦めろ!」

 とトルコ側に詰め寄っているわけです。そこには契約違約金を含む金銭と契約の問題が
生じますが、彼らはその点を承知して交渉しているわけですから、やはり

 「豪胆」

 と言えます。

 日本の場合は「謙譲」の美徳が世界的評価に繋がっている半面、こうした「豪胆」さに
欠けるきらいがあるのかもしれません。

 例えば僕なんかは、「いいな」と思う女性がいても、恋人がいるとわかっただけで何だか
気落ちしてしまう。

 「俺ももっと自分を磨いて、彼女の交際相手に名乗りでよう!!」

 という逞しさがないんです。

 日本が今後代表監督を選定する際には、広い情報収集だけでなく、交渉に長けた人物を
育成することも視野にいれるべきでしょうね。
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サッカー・ポロシャツを父の日のギフトにいかが?

2011-06-05 23:11:30 | 日記
 19日の「父の日」に向けて、僕のスーパーではポロシャツ各種が大量に入荷して
います。

 加えて

 「節電」

 を各業界が推進しているために、今年は例年にも増してポロシャツの需要が見込まれて
います。

 中には

 「ポロシャツと同じ、鹿の子素材のビジネスシャツは無いか?」

 とお尋ねの方もいらして、今から盛夏に向けてに準備が始まっています。

 もし皆さんのお父様がサッカー好きなら

 「サッカー・ポロシャツ」

 を父に日に贈ってみてはいかがでしょうか?

 大手のスポーツ店に行けば、各種スポーツブランドのポロシャツが沢山並んでいますが、
もう一捻り加えて、サッカークラブのポロシャツを選らんでみるんです。

 各スポーツブランドは、スポンサードするクラブのエンブレム入りポロシャツを毎シーズ
ン作っていますし、Tシャツと比べた場合、ラフになりにくいのが大きな特徴ですね。

 ちなみにクラブだけでなく、代表のポロシャツもなかなかの出来栄えです。

 例えば2011シーズンの日本代表ポロシャツは、濃紺の生地に空色がアクセントカラー
として使われ、アディダスのスリー・ストライプスが輝いています。

 代表公式スーツを手がける

 「ダンヒル」

 の商品と比較した際、こちらの方が値ごろ感がありますからギフトとしては最適でしょう
し、何より自分着る楽しみもあると思います。
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永井謙佑とジラルディーノ

2011-06-05 00:04:32 | 日記
 五輪代表の永井謙佑を見ていると、僕は2004年当時の

 「アルベルト・ジラルディーノ」

 を連想します。

 当時パルマでゴールを量産していた若きFWに対し、イタリアではメディアだけでなく
ファンもまた

 「ジラルディーノはギリシャではなく、ポルトガルへ行くべきだ!!」

 と叫び、当時イタリアを指揮していたジョバンニ・トラパットーニに相当な圧力をかけ
たんです。

 即ち2004年は

 「アテネ五輪」
 「ポルトガルでの欧州選手権」

 という世界の耳目が集まるビッグイベントの年でしたので、ジラルディーノならば年齢
制限のある五輪に出場するよりも、A代表として堂々とポルトガルげ向うべきだと、関係
者は考えたんです。

 実際ジラルディーノが五輪に出場し

 「銅メダル」

 を得ますが、カッサーノの活躍以外に目立った話題のなかったA代表と比べると、その
差は歴然でした。

 日本の場合は2012年は五輪だけが大きな国際舞台で、他の国際舞台が重複する心配
はありません。

 しかしザッケローニ監督がA代表で永井を起用したいのなら、今回の宇佐美のような措置
があってもおかしくないでしょうし、それは攻守問わず他の五輪代表の選手たちにも言える
と思います。

 五輪に出場すれば必ず

 「オーバーエイジ3名」

 の問題が必ず生じますし、A代表を経験していれば選ばれるであろう選手との交流も
あるでしょうからね。
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