明けましておめでとうございます。
無事に新年を迎えることができたことが、素直にうれしいです。
昨年このブログを訪れてくださった皆様には心からお礼を申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします。
告知を受けてからは、将来の予定を3か月単位くらいで考えるようになりました。
半年後とか一年後のイベントを安請け合いすると
いろいろ迷惑をかけたらいけないので
ほんのちょっとづつ、未来の景色が見えているという毎日を過ごしています。
今年のお正月は、ダンナが大晦日も元日も夜中まで仕事なので
我が家にお正月がくるのは明日になります。
というわけで、のんびりした元旦を迎えています。
秋口に録画のできるTVが来て以来、映画廃人になり果てていましたが
そろそろ社会復帰しなければと
1月11日(月)から、ジャパンマック福岡で始まる
依存症の人の家族を支援するプログラム「CRAFT」の勉強会に参加しようと思います。
依存症(今は薬物、アルコール、ギャンブルが中心ですが)の問題では
家族の対応の仕方が重視されています。
「CRAFT」は、アメリカで開発された家族のための回復プログラムで
私がこの言葉を始めて聞いたのは
2014年にNHKの「ハートネットTV」でした。
その時のことは、2014年11月25日のブログにも書いています。
番組の中では、このブログラムを実施されている治療期間として
徳島県の藍里病院が紹介されていました。
ネット上でも、その藍里病院の吉田精次先生が書かれた
「CRAFT」についての資料を読むことができます。
ネット依存の問題で「親子の信頼関係が大切」とか「コミュニケーションが大事」と
安易に書いてきましたが、それでは具体的にどうすればよいのか
悩まれている親御さんは、相当多いのではないかと思います。
「命令や指示、叱責は意味がない」「それをすることが依存を強める結果に」と
言葉で言われて、たとえ頭ではそれを理解できても
例えば、受験まであとわずかというような今の時期に
子どもがスマホばかりやっているという状況では
つい口やかましく注意してしまう、あるいは口出ししなくても
心の中は、心配や不安でいっぱいで、それが表情にも出てしまう。
ネットだけでなく、薬物でも、アルコールでも、ギャンブルでも
はたまた他の依存でも、問題を抱えた家族がいると
始終怒ったり文句を言ったり、泣きごとを言うか
以前の私がそうだったように
ないもののように無視をして、見て見ぬふりをするか
たいていはどちらかだと思います。
アルコール依存症についての記述ですが
吉田先生の資料を一部引用します。
「「依存行動のコントロール不能に陥っている患者」と
「その患者の依存行動を止めさせようとしてコントロール不能に陥っている家族」という
二重のコントロール不能の構造が、アルコール問題のもたらす患者、家族の構造である」
このように言語化されると、よく分かります。
自分自身が家族の依存の問題から、思考を解放しなければなりません。
私の場合は、ダンナのギャンブル依存症が本人だけの問題ではなく
社会と深く関わり合って起こったことなのだという認識は最初からありました。
こういう仕組みを作り、助長させてきた何物か。
それは、今社会や、世界のあらゆる場所で起きている
不都合で理不尽な事柄の全てに共通して言えると思います。
ただ問題の本質が分かっているからといって
それで自分がダンナの将来に感じている不安がなくなるわけではありません。
というわけで勉強していかなければならないことはたくさんあります。
この、ジャパンマック福岡の「CRAFT」の勉強会は、電話でおたずねしたところ
1月から2期目が始まり、毎月第二月曜日 18:30~ 2時間程度
5回で終了という予定だそうです。
途中から参加することも可能で、参加できなかった分は
また次の3期目で受講することも可能だと思います
費用はテキスト代1500円。
もしも福岡市にお住まいで、こどもさんのネット依存などを契機に
依存症を治療するための家族のプログラムに関心を持たれた方は
お話を聞いて見られるのもよいかと思います。
ただジャパンマック福岡の案内にも書いてありますが
こちらは勉強会ですので、家族の依存のことで
個人的に相談があるという方は
相談窓口のほうを利用してくださいとのことです。
相変わらずお正月らしからぬ話になりましたが
少しはちゃんとした目標を持たないと
回りが何かと甘やかすこともあって
病気を口実のダメ人間生活になりそうですので
当面この5ヶ月間の「CRAFT」勉強会をクリアできるのが年頭の目標です。
無事に新年を迎えることができたことが、素直にうれしいです。
昨年このブログを訪れてくださった皆様には心からお礼を申し上げます。
今年もよろしくお願いいたします。
告知を受けてからは、将来の予定を3か月単位くらいで考えるようになりました。
半年後とか一年後のイベントを安請け合いすると
いろいろ迷惑をかけたらいけないので
ほんのちょっとづつ、未来の景色が見えているという毎日を過ごしています。
今年のお正月は、ダンナが大晦日も元日も夜中まで仕事なので
我が家にお正月がくるのは明日になります。
というわけで、のんびりした元旦を迎えています。
秋口に録画のできるTVが来て以来、映画廃人になり果てていましたが
そろそろ社会復帰しなければと
1月11日(月)から、ジャパンマック福岡で始まる
依存症の人の家族を支援するプログラム「CRAFT」の勉強会に参加しようと思います。
依存症(今は薬物、アルコール、ギャンブルが中心ですが)の問題では
家族の対応の仕方が重視されています。
「CRAFT」は、アメリカで開発された家族のための回復プログラムで
私がこの言葉を始めて聞いたのは
2014年にNHKの「ハートネットTV」でした。
その時のことは、2014年11月25日のブログにも書いています。
番組の中では、このブログラムを実施されている治療期間として
徳島県の藍里病院が紹介されていました。
ネット上でも、その藍里病院の吉田精次先生が書かれた
「CRAFT」についての資料を読むことができます。
ネット依存の問題で「親子の信頼関係が大切」とか「コミュニケーションが大事」と
安易に書いてきましたが、それでは具体的にどうすればよいのか
悩まれている親御さんは、相当多いのではないかと思います。
「命令や指示、叱責は意味がない」「それをすることが依存を強める結果に」と
言葉で言われて、たとえ頭ではそれを理解できても
例えば、受験まであとわずかというような今の時期に
子どもがスマホばかりやっているという状況では
つい口やかましく注意してしまう、あるいは口出ししなくても
心の中は、心配や不安でいっぱいで、それが表情にも出てしまう。
ネットだけでなく、薬物でも、アルコールでも、ギャンブルでも
はたまた他の依存でも、問題を抱えた家族がいると
始終怒ったり文句を言ったり、泣きごとを言うか
以前の私がそうだったように
ないもののように無視をして、見て見ぬふりをするか
たいていはどちらかだと思います。
アルコール依存症についての記述ですが
吉田先生の資料を一部引用します。
「「依存行動のコントロール不能に陥っている患者」と
「その患者の依存行動を止めさせようとしてコントロール不能に陥っている家族」という
二重のコントロール不能の構造が、アルコール問題のもたらす患者、家族の構造である」
このように言語化されると、よく分かります。
自分自身が家族の依存の問題から、思考を解放しなければなりません。
私の場合は、ダンナのギャンブル依存症が本人だけの問題ではなく
社会と深く関わり合って起こったことなのだという認識は最初からありました。
こういう仕組みを作り、助長させてきた何物か。
それは、今社会や、世界のあらゆる場所で起きている
不都合で理不尽な事柄の全てに共通して言えると思います。
ただ問題の本質が分かっているからといって
それで自分がダンナの将来に感じている不安がなくなるわけではありません。
というわけで勉強していかなければならないことはたくさんあります。
この、ジャパンマック福岡の「CRAFT」の勉強会は、電話でおたずねしたところ
1月から2期目が始まり、毎月第二月曜日 18:30~ 2時間程度
5回で終了という予定だそうです。
途中から参加することも可能で、参加できなかった分は
また次の3期目で受講することも可能だと思います
費用はテキスト代1500円。
もしも福岡市にお住まいで、こどもさんのネット依存などを契機に
依存症を治療するための家族のプログラムに関心を持たれた方は
お話を聞いて見られるのもよいかと思います。
ただジャパンマック福岡の案内にも書いてありますが
こちらは勉強会ですので、家族の依存のことで
個人的に相談があるという方は
相談窓口のほうを利用してくださいとのことです。
相変わらずお正月らしからぬ話になりましたが
少しはちゃんとした目標を持たないと
回りが何かと甘やかすこともあって
病気を口実のダメ人間生活になりそうですので
当面この5ヶ月間の「CRAFT」勉強会をクリアできるのが年頭の目標です。
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