先日このブログでも紹介したジャパンマック福岡の、第一回ステップセミナーが
明日開催されます。
このセミナーの概要をパンフレットから転載します。
日時 平成26年4月6日(日曜日)/10時~16時(開場9時半)
場所 あいれふ 10階講堂 福岡市中央区舞鶴2-5-1 ※会場は飲食禁止です
●高速道路:福岡高速1号線天神北出口近く
●福岡市営地下鉄空港線「赤坂駅」より徒歩4分
ゲストスピーカー 荒木 弘幸氏
(千鳥橋病院・医療ソーシャルワーカー)
山本 晋一氏
(アルコール依存症回復者・みのわマック元所長)
上記2名の講演および、依存症の回復体験談
対象 依存症に関心・興味のある方ならどなたでも(予約はいりません。参加費無料)
問い合わせ:ジャパンマック福岡 TEL:092-292-0182 FAX:092-292-0183
主催:ジャパンマック福岡
後援:福岡市精神保健福祉センター、福岡市社会福祉協議会、医療法人社団飯盛会倉光病院
昨年10月に開設したジャパンマック福岡も半年を迎えることができました。こ
れもひとえに皆様のご支援・ご協力のたまものと思っております。アルコール依存
症者に限らず、さまざまな依存症者が12ステップを活用したマックプログラムに
より回復を目指し、本人、家族、職員が一体となり取り組んでいます。
依存症の問題は、アルコール、ギャンブルから買い物、ゲーム、インターネットとい
うように、さまざまな分野で顕在化しています。
今般、ジャパンマック福岡では依存症からの回復体験講演会として、本人そして
医療からの回復のメッセージをお届けするためにステップセミナーを開催致します。
依存症ご本人はもちろんのこと、ご家族、関係機関などからもご参加いただきます
ようご案内致します。皆様のご参加を心よりお待ちしています。(転載ここまで)
おりしも昨日福岡市が「飲酒運転撲滅条例」を制定してから二年ということで
長年福岡市でアルコール依存症の治療に携わっておられる雁の巣病院の先生が
インタビューに応じておられました。
市では飲酒運転で逮捕された人に対して、こうした医療機関を受診して治療を
受けるように勧告しているとのことですが、受診する人はほとんどおらず、再犯の
場合でも半分も治療にとりかかっていないのが現状です。前に書いた知人のご主人の
場合も、飲酒運転で事故を起こしたにもかかわらず、現在はまた事故を起こした時と
まったく同じ状態(昼間から飲酒)に戻っています。家族が怒ると一時的に禁酒します
が、一週間もするともとに戻るのの繰り返しです。
「やめることはできるがやめ続けることができない」それが依存症です。そして
アルコール、ギャンブル、薬物(問題になっている脱法ハーブなども)ネット
と、今や依存症は決して特別なものではなく、私たちのすぐ身近にいくらでもある
病気になっているのです。本人や家族が病気であることを認識し、それがどういう
病気なのかを理解して、正しい方法で回復に向かう努力をすることが何よりも
大切です。どうかこのような機会を通じて、依存症というものを少しでも理解して
いただけたらと、心から思います。
明日開催されます。
このセミナーの概要をパンフレットから転載します。
日時 平成26年4月6日(日曜日)/10時~16時(開場9時半)
場所 あいれふ 10階講堂 福岡市中央区舞鶴2-5-1 ※会場は飲食禁止です
●高速道路:福岡高速1号線天神北出口近く
●福岡市営地下鉄空港線「赤坂駅」より徒歩4分
ゲストスピーカー 荒木 弘幸氏
(千鳥橋病院・医療ソーシャルワーカー)
山本 晋一氏
(アルコール依存症回復者・みのわマック元所長)
上記2名の講演および、依存症の回復体験談
対象 依存症に関心・興味のある方ならどなたでも(予約はいりません。参加費無料)
問い合わせ:ジャパンマック福岡 TEL:092-292-0182 FAX:092-292-0183
主催:ジャパンマック福岡
後援:福岡市精神保健福祉センター、福岡市社会福祉協議会、医療法人社団飯盛会倉光病院
昨年10月に開設したジャパンマック福岡も半年を迎えることができました。こ
れもひとえに皆様のご支援・ご協力のたまものと思っております。アルコール依存
症者に限らず、さまざまな依存症者が12ステップを活用したマックプログラムに
より回復を目指し、本人、家族、職員が一体となり取り組んでいます。
依存症の問題は、アルコール、ギャンブルから買い物、ゲーム、インターネットとい
うように、さまざまな分野で顕在化しています。
今般、ジャパンマック福岡では依存症からの回復体験講演会として、本人そして
医療からの回復のメッセージをお届けするためにステップセミナーを開催致します。
依存症ご本人はもちろんのこと、ご家族、関係機関などからもご参加いただきます
ようご案内致します。皆様のご参加を心よりお待ちしています。(転載ここまで)
おりしも昨日福岡市が「飲酒運転撲滅条例」を制定してから二年ということで
長年福岡市でアルコール依存症の治療に携わっておられる雁の巣病院の先生が
インタビューに応じておられました。
市では飲酒運転で逮捕された人に対して、こうした医療機関を受診して治療を
受けるように勧告しているとのことですが、受診する人はほとんどおらず、再犯の
場合でも半分も治療にとりかかっていないのが現状です。前に書いた知人のご主人の
場合も、飲酒運転で事故を起こしたにもかかわらず、現在はまた事故を起こした時と
まったく同じ状態(昼間から飲酒)に戻っています。家族が怒ると一時的に禁酒します
が、一週間もするともとに戻るのの繰り返しです。
「やめることはできるがやめ続けることができない」それが依存症です。そして
アルコール、ギャンブル、薬物(問題になっている脱法ハーブなども)ネット
と、今や依存症は決して特別なものではなく、私たちのすぐ身近にいくらでもある
病気になっているのです。本人や家族が病気であることを認識し、それがどういう
病気なのかを理解して、正しい方法で回復に向かう努力をすることが何よりも
大切です。どうかこのような機会を通じて、依存症というものを少しでも理解して
いただけたらと、心から思います。