2007年8月に帚木蓬生氏の小倉での講演の資料より
<ギャンブル依存に関する20の誤解>の抜粋です。
1.ギャンブル依存はまれな病気である
2.ギャンブル依存は行政が関与する余地はない
3.ギャンブル依存は弱い性格の人に生じる
4、ギャンブル依存は分別のある高齢者には生じにくい
5.ギャンブル依存は女性には生じにくい
6.ギャンブル依存者はどんなギャンブルも好きである
7.パチンコやスロットはギャンブルではない
8.時々ギャンブルしている分にはギャンブル依存症にはならない
9.ギャンブル依存者はプロのギャンブラーと紙一重である
10.ギャンブル狂いでも借金をしていなければまだ病気とはいえない
11.ギャンブルしていても仕事をきちんとしていれば病気とはいえない
12.ギャンブル依存者は生活に行き詰ると自殺しやすい
13.ギャンブル依存にはアルコールや薬物と違って離脱症状はない
14.ギャンブル依存は心の病いであり、脳内の生物学的変化はない
15.ギャンブル依存は意思をしっかり持つことで治る
16.ギャンブル依存は家族の対応次第でよくなる
17.ギャンブル依存には自然治癒がある
18.ギャンブル依存は、負債を尻拭いし誓約書を書かせれば治る
19.ギャンブル依存によく効く薬がある
20.ギャンブル依存は自助グループ(GA)に数回参加すれば治る
ギャンブル依存症という病気に対する認知度が極めて低いので
むしろこういう誤解のほうが一般的なのかもしれません。
要約すればギャンブル依存症は老若男女を問わず
誰でもがかかりうる病気で治癒することはないということ。
精神病ではなく脳の機能障害で
特に衝動を抑制する機能が働かない
つまりやりたい、行きたいという欲求を
コントロールすることができないという障害であること。
借金も嘘も様々な自己弁護も、
周囲の人間のことに思いをいたらせることができなくなる人間性の欠如も
全てはこの衝動を抑制できないがゆえに
そこから派生してくる症状であることというところでしょうか。
<ギャンブル依存に関する20の誤解>の抜粋です。
1.ギャンブル依存はまれな病気である
2.ギャンブル依存は行政が関与する余地はない
3.ギャンブル依存は弱い性格の人に生じる
4、ギャンブル依存は分別のある高齢者には生じにくい
5.ギャンブル依存は女性には生じにくい
6.ギャンブル依存者はどんなギャンブルも好きである
7.パチンコやスロットはギャンブルではない
8.時々ギャンブルしている分にはギャンブル依存症にはならない
9.ギャンブル依存者はプロのギャンブラーと紙一重である
10.ギャンブル狂いでも借金をしていなければまだ病気とはいえない
11.ギャンブルしていても仕事をきちんとしていれば病気とはいえない
12.ギャンブル依存者は生活に行き詰ると自殺しやすい
13.ギャンブル依存にはアルコールや薬物と違って離脱症状はない
14.ギャンブル依存は心の病いであり、脳内の生物学的変化はない
15.ギャンブル依存は意思をしっかり持つことで治る
16.ギャンブル依存は家族の対応次第でよくなる
17.ギャンブル依存には自然治癒がある
18.ギャンブル依存は、負債を尻拭いし誓約書を書かせれば治る
19.ギャンブル依存によく効く薬がある
20.ギャンブル依存は自助グループ(GA)に数回参加すれば治る
ギャンブル依存症という病気に対する認知度が極めて低いので
むしろこういう誤解のほうが一般的なのかもしれません。

要約すればギャンブル依存症は老若男女を問わず
誰でもがかかりうる病気で治癒することはないということ。
精神病ではなく脳の機能障害で
特に衝動を抑制する機能が働かない
つまりやりたい、行きたいという欲求を
コントロールすることができないという障害であること。
借金も嘘も様々な自己弁護も、
周囲の人間のことに思いをいたらせることができなくなる人間性の欠如も
全てはこの衝動を抑制できないがゆえに
そこから派生してくる症状であることというところでしょうか。
