「日本文学の革命」の日々

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西洋合理主義文明の風刺

2021-07-20 12:27:06 | 日本文学の革命
『こころと太平洋戦争』の準備をしながらも、今から『電子同人雑誌の可能性』の書き残した部分「第4章 コンピュータの本質」を完成させてゆこう(その他にも「新しい文学」に挑戦したり、電子同人雑誌の発行活動に着手したりと、大忙しである。毎日たいへんであるが、しかし「すべてできる!」という明るいポジティブな確信があるので、がんばり続けることが苦にならない)

この第4章のテーマは「西洋合理主義文明の風刺」となる

現在コンピュータネットワークは世界中を覆い尽くさんとしており、人工知能AIの発展、ロボット技術の急速な進歩、コンピュータ官僚制の進展など、「西洋合理主義文明」は人間の生活や仕事や人生のあらゆる側面を飲み込もうとしている。実に巨大な潮流であるが、それをちょっとここで風刺したり、茶化したりしてやろうという訳である

もちろんこの潮流が人類に巨大な恩恵を与えていることは重々承知しているが、しかしこの世界は決して「合理主義」のみで出来ている訳ではないし、この潮流の先にコンピュータによる超監視社会や「合理主義」によって人間まで無用にしてゆく風潮や「優良種の合理主義的育成」(まさにかつてのヒトラー的な野望である)や「バカな奴らには子供を作らせない」という断種立法などが見え隠れしているし、人間の尊厳をなんだと思っているんだと文句の一つも言いたくなるものが感じられる。ここはひとつ誰かが風刺したり、茶化したりしてやらなければ、とも思うのである

風刺したり茶化したりしてやることは得意であるが、しかし相手があまりにも巨大過ぎる「西洋合理主義文明」である。内心ビビッているというのが正直なところである。しかし風刺というものは相手が巨大であればあるほど効果を発揮するのも確かだし、逃げ出したい気持ちを押さえてここはがんばって書いてゆこう

近日中にこの中断していた「コンピュータの本質」を再開して書いてゆこう