タイム・マシンって、ほんとにこれから作られることがあるのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『黄金の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
H・G・ウェルズが、未来小説のなかで、タイム・マシンの出現を予言していますが、このタイム・マシンは三十世紀に新アトランティス文明において開発されます。タイム・マシンの原理は、光速度を超える速度を持った乗りものを発明すれば、過去と未来の間にはさまれた現在の時間の壁を乗り越えられるということです。
このタイム・マシンは、実は、二九〇〇年代初頭に開発されるのですが、乗組員が過去や未来の時代に行ったままで戻って来られなくなってしまうために、大混乱が生じることになるでしょう。そこで、この第一陣のタイム・トラベラー(時間旅行者)を連れ帰るために、第二陣、第三陣と送り込まれるのですが、いずれも帰って来られなくて、大変な社会問題となるはずです。彼らが、いつの時代のどの地域に出現しているかが分からず、探そうにも探しようがないのです。ただし、この時代の大霊能者たちが、天上界の緒霊の協力を得て、タイム・トラベラーたちの時代と地域を特定するため、一部の人の救出には成功するでしょう。
時間旅行者たちが、過去の地上に現われた例としては、日本では、七世紀頃、鞍馬山に天狗が出たという話として遺っております。古代エジプトのピラミッドの壁画にも、未来人の姿が記されています。古代インカのナスカ高原にも出現して、宇宙船と混同されて神々と間違われたことも、記録として遺っております。また、旧約の預言者エゼキエルが見た四つ足の乗りもの(飛行船)は、宇宙人の円盤ではなく、実は、三十世紀人のタイム・マシンのようです。
ともあれ、タイム・マシンによって時間旅行をする人は、三十名で打ち切りとなり、それ以降は社会不安をなくすため、ときの政府の意向により、タイム・トラベルは法例で禁止されることになるでしょう。ウェルズは、その頃、予言者のひとりと言われるようになるはずです。
(372~374ページ)
タイム・マシンは、今から900年後、30世紀に発明される。
大西洋上にこれから出現する新アトランティス大陸においてである。
そのタイムマシンが過去に地上に現われた痕跡は、実は歴史上いくつか見つけることができる──。
2003年に公開された映画『黄金の法』にはタイムマシンが登場しましたが、この予言部分がコンセプトになっていたのだと改めて私は気がついたりしているのです。
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『黄金の法』
大川隆法著 |
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