ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



長寿を願うのは、仏の目から見ても祝福されることだって教えてもらったと思うけど、じゃあ、長生きするためには、どうすればいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『生涯現役人生』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 長寿を得た人の共通点を見てみると、まず一番目に、「楽天的である」ということが挙げられます。やはり楽天家が多いのです。(中略)
 積極主義のなかには、成功につながるものもありますが、楽天主義は、そうではなく、もう少しこだわらない生き方です。基本的には、明るく肯定的な人生観ですが、競争主義や戦いにどっぷり浸かる生き方でもなく、また、無理をして体を鍛えまくる生き方でもないのです。(中略)
 長生きをしたければ、くよくよしないことが大事です。(中略)「無理をしない」というのも大事です。(中略)その意味で、知力や体力、気力などについて、自分の限界を知っておかなければいけません。「無理をしすぎないところで、セーブ(抑制)する」というのも、人生の智慧なのです。
 さらに、「怒らない」ということが大事です。いつもカッカカッカと怒っている人は、寿命を縮めているのと同じです。怒ると、非常に強い毒素が体内にたまるため、怒ってばかりいる人は、神経系統や内臓系統が傷んでくるのです。
 こうしてみると、ある程度、あるがままの人生というか、無理をしない範囲で、「自分は、自分の人生を生きる」と思い、みずからの人生を肯定的に大切に生きていくことが大事だと言えるでしょう。(中略)
 あまりに嫌なことは、ケロッと忘れるに限ります。人間は、年を取ると忘れっぽくなっていきますが、それも、ありがたい話です。忘れるからこそ、生きていられる面もあるのです。(中略)
 いつも新しいことにチャレンジしている人ほど忘れます。いつも、新しいことに取り組んでいると、過去のことは忘れてしまうものですが、それがよいのです。(中略)
 まわりの人にあまり期待しすぎず、「私は私で気軽に生きています。明るく生きています」という具合に“自家発電”をして、ポッポポッポと自分から明かりを出すような感じでしょうか。こういう人の幸福は、最も取りにくく、奪い去りにくいのです。
 そして、その輝きも、ほかの人から称賛されて生じる輝きではなく、自分の内からにじみ出てくる輝きであれば、本物です。ですから、人の目を意識しすぎず、「生きるのが楽しい」と思えるようなことを、毎日、自分で発明していくことが大事であると思います。人の目を意識しすぎると、無理をするし、自分の失敗や挫折体験が大きく見えてしまうのです。
 自我が通らなくても、それで怒ってしまってはいけません。まわりの人が、いろいろとお世話をしてくれることに対して、多くのことは期待せずに、自分で自分の道を照らしていくことです。それも、自分のできる範囲でやっていくことです。そのようにして、楽天主義を貫かなければいけません。
(22~32ページ)

長生きするためには、まず第一に、楽天的であること。

くよくよせず、怒らないこと。無理をしない範囲で、みずからの人生を肯定的に大切に生きていくこと。いつも新しいことにチャレンジして、嫌なことは忘れること。

まわりの人に期待しすぎず、人の目を意識しすぎず、自分のできる範囲で“自家発電”をして、内からにじみ出てくるような輝きで生きていくこと――。

これはまさに、人生の叡知が詰まったお教えではないでしょうか。

で、二番目には? というあたりは、また次の機会に!

 

『生涯現役人生』

 大川隆法著


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