「あげまん」って言葉があるでしょ。宗教の世界とは無関係な、世俗の話なのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『夫を出世させる「あげまん妻」の10の法則』(幸福の科学出版)のあとがきで、以下のように説いておられます。
まあ、よくも知ったかぶりをして「あげまんの法」を説いたものだと思う。法則から外れた女性たちの怒りは当然のこととして甘受せねばなるまい。
今朝の新聞では最高裁が「マタハラ」に違法判決を出したことがニュースになっている。政府の「女性が活躍できる社会」構想と軌を一にしたものだろう。
女性に優しい社会づくりは文明国の象徴でもあろう。
しかし一方、環境のみが人間の幸・不幸を決定するわけでもない。「夫を出世させる女性の幸福」もあることを忘れてはなるまい。他方では草食系男子も、日本刀に磨きをかけねばなるまい。
ノーベル平和賞に輝くイスラム少女マララさんの声に同調しつつも、文明国の崩壊についても知って頂きたいと思う今日この頃である。
(158~159ページ)
女性に優しい社会づくりは文明国の象徴でもあろう。
しかし、文明国の崩壊についても知って頂きたい。
「夫を出世させる女性の幸福」もあることを忘れてはなるまい――。
いやあ、あの大川隆法先生が、「あげまん妻」なんてタイトルの書籍を出されたわけです。
「あげまん」って、要は男性の運気を上げる女性のことをいう俗語だろうと思いますが、仏法真理に照らすと、どういう女性なんでしょうか。
「ノーベル平和賞に輝くイスラム少女マララさんの声」とは、マララさんが、イスラム原理主義タリバンの勢力下で殺されかけても、女性が教育を受ける権利を訴え続けていたことを指すのでありましょう。
つまり、ここで説かれているのは、女性だから教育を受けられないのは不当だとは思うが、女性が高い教育を受けられる国では家族生活が崩壊している現実があって、夫を出世させるという昔ながらの女性の幸福の形もある、ということなんだと思います。
“知ったかぶり”なんて謙虚におっしゃってますが、いやいや、ほんとうにとても勉強になる書物であると、改めて私は思っているのです。
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『夫を出世させる「あげまん妻」の10の法則』
大川隆法著
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