幸福実現党の人って、人物はいいし、言ってることも正論ばっかりじゃない。宗教というとまだ偏見があるから、無所属で出れば、当選する人が多いんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『「アエバる男」となりなさい』(幸福実現党)で、こう教えておられます。
今も、たぶん、「幸福実現党という名前だと当選しない」とか、「人気が出ない」とか、いろいろ、もだえて、悩んでいる人もいるのでしょうが、「幸福」も「実現」も、ポジティブなワードなんですよ。だから、この言葉を否定し続ける人は、不幸になっていく人たちなんですね。
一生懸命に無視したり否定したりしようとすればするほど、不幸の罠のなかにはまっていくんですよ。
幸福の科学をつくったときもそうでした。「幸福」も「科学」もポジティブなイメージなので、幸福の科学を否定すると、その反対は、「不幸」と「迷信」ということになります。「不幸の迷信」というのが、その反対の名前になるんですね。
最初は、「幸福の科学などという名前では流行らない」と言われていましたが、だんだん逆になってきて、「名前がよかったから流行ったのだ」と言われるようになりました。
幸福実現党も、今は、たぶん、「何だ、これは?」と言われることがあるでしょうし、日本人から見ると、青臭いのだろうと思うのです。若いというか、青臭く見えるので、「現実を知りなさい」と思っているところがあるのでしょうが、この言葉が、だんだん潜在意識のなかに入ってくるんですよ。
この名前を否定している人は、だんだん、つらい立場に追い込まれていくようになるので、次第しだいに人は、こちらの言葉のほうに惹かれてくるようになります。
今は、もうひとつ流行らないかもしれないけれども、アメリカ人の反応と同じことが、必ず、日本でも遅れて起きてくるので、それほど心配しなくていいとは思っているんですよ。
今は、「幸福実現党を名乗ったら落ちるので、無所属で出たい」などと思っている人もいると思いますが、そのうち、幸福実現党を名乗らなければ当選しないようになるのは時間の問題です。
まだ、「幸福」や「実現」という言葉に対する、積極的なイメージが描けずにいるのだと思うんですよね。(中略)
宗教としては、「絶対に潰れない」という自信があるので、政治のほうで、節を曲げたくはないんですよ。「もし、うちが言っていることが間違っているのなら、選挙で負けても別に構わない」と思っていますし、「うちの言っていることが正しいのであれば、うちが勝たなければ、この国は終わりだ」と考えています。
当会の主張が、正しいのか正しくないのかが分かるまでに、ある程度、時間をあげなければいけないでしょう。そこは、短気を起こしてはいけないと思っているんですけどね。
(73~77ページ)
「幸福」も「実現」も、ポジティブな言葉だから、この言葉が、だんだん潜在意識のなかに入ってきて、これを否定し続ける人は不幸になっていき、いずれ幸福実現党を名乗らなければ当選しないようになるのは時間の問題である。
この党名に共感するアメリカ人の反応と同じことが、必ず、日本でも遅れて起きてくるので、それほど心配しなくていいと思っている。
宗教としては絶対に潰れない自信があるので、政治のほうで節を曲げたくはない。当会の主張が正しいのか正しくないのかが分かるまでに、ある程度、時間が必要であり、短気を起こしてはいけないと思っている──。
たしかに、2009年に幸福実現党が立党したとき、中心的な主張の一つは国防問題でした。北朝鮮の核ミサイルの脅威に備えなくてはいけないというのは、何度も何度も訴えていたところだったと思います。
10年前には、国民の大半は、そんなことあるの? というボーッとした反応だったと思います。
その後、実施あのミサイルの驚異に備えて避難訓練まで行われた体験を経て、幸福実現党の訴えはその大部分が現実化してきたことを、改めて日本人すべてに知ってほしいと話だと私は強く思っているのです。
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『「アエバる男」となりなさい』
大川隆法著
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