ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



親しい友だち、いないんだよね。友だちがほしいってずーっと思ってるのに、たまに親しくなりかけた友だちも、いつの間にか連絡が取りにくくなってくんだよね。どうやったら、親しい友だちってできるのかな? なーんて悩みもってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『希望の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 たいていの人間は、人間関係を調整することによって、金銭的な面や仕事の面などにおいて、ほかの人から、いろいろな慰めや助けを得たいと思っています。人間はみな、だいたい、そのように思っているものです。
 しかし、そうであるならば、むしろ、その反対に、なるべく他人の助けが要らないように、自分でやっていこうとすることが大事です。
 これは、英語で言えば「インディペンデント」(独立している)ということです。
 「お金の面でも、仕事の面でも、生活の面でも、できるだけ自立し、独立して、他人の面倒にならないようにしよう」と思っているタイプの人とは、友情を結びやすいのです。こういうタイプの人同士の場合は、友情を結んで助け合うことも、お互いに楽なのです。
 ところが、いつも「助けて、助けて」と言って、感情的にも金銭的にも、さまざまな面で人を巻き込むタイプの人とは、友情が長続きすることはありません。片方が一方的に助けてもらうような関係は、債権者と債務者の関係であって、そこには真なる友情は成立しえないのです。
 友情を得たいならば、人との結びつきを強くしようとするのではなく、反対に、「もう少し、自分のことは自分自身で面倒を見よう。自己完結をして、もう少し独立しよう。人に世話をかけなくても自分でやっていけるようにしよう」と思うことです。そういう人とは、比較的、付き合いがしやすいのです。
 いつも「他人の助けが欲しい」と思っていることを、「自分は人間関係が深い」「自分には友達が多い」などと考えるのは間違いです。友情とは、そういう関係のことではありません。ほんとうに自立していて独立心がある人ほど、相手と対等の立場で「君子の交わり」ができるようになるのです。
 「自分は借金が五億円ある」という人と、誰が友達になるでしょうか。みなさんは、そんな人と友達になりたいでしょうか。そんな人と友達になると、何か、隙を見て連帯保証をさせられそうな気がするのではないでしょうか。「事業経営が不振で、借金がたくさんある」「家族に、さまざまな問題が噴出している」などという人と、なかなか付き合いはできません。
 不思議なことですが、幸福な人は、さらに幸福になり、不幸な人は、さらに不幸になるのです。(中略)
 よろしいですか。借金をたくさん抱えている人と友達になりたい人はいないのです。金銭面でもそうですし、精神面でもそうです。精神的に反省や清算ができていなくて、悩みを山のように持っている人とは、そう簡単に友達になれないのです。(中略)
 友達が欲しいなら、自分一人で生きていける人間になることです。そうすれば友達がたくさんできます。ところが、一人では生きていけない人間は友達ができなくなります。
 そういう逆説が人生にはたくさんあることを知ってください。
(165~169ページ)

友だちが欲しいのならば、まずは自分一人で生きていける人間になること──。

あなたは、いつもまわりに助けを求めていませんか。

感情的な面は?

金銭的な面はどうでしょう?

いつも愛を奪っていれば、まわりの人はしだいに逃げていくってこと。

今日は、人生をよりよく生きるための叡知の一つを教えていただいたのだと私は思っているのです。

 

『希望の法』

 大川隆法著

 

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