あーあ、せっかく春で季節もよくなってきたのに、なーんで学校の勉強なんてしなきゃいけないのかなあ。むつかしい数学とか英語なんて、別にできなくても、社会に出て困らないんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『青春の原点』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
特に数学や英語が苦手な人は多いと思いますし、十代の人などで、それで悩んでいる人も多いでしょうが、私は、「数学や英語を勉強することは、自分を鍛える意味でも大事であり、将来、仕事をする上でも非常に大事なのだ」と言っておきたいのです。
もちろん、仕事においては、また違った知力も必要ですが、学齢期に、緻密で正確な仕事をする訓練をしておくことは、将来、仕事をする上で、非常に大切です。
書類業務においても、ミスが多い人は、やはり人に迷惑をかけます。その人に仕事をさせても、あとで他の人が必ずチェックをし、幾つものミスを直さなければいけないとしたら、人手が二倍かかります。また、頼まれた仕事をすぐ忘れたりする人も困ります。
そのため、「正確に物事を処理する」という能力を訓練することは、とても大事です。
それから、仕事で人の話を聴くことができる能力は、学校の授業をきちんと受け、先生の話を正確に聞き取ることができる能力とも関係があります。いろいろなことを発表する能力についても同様です。学校で行っている、そのようなことは、あまり軽んじてはいけないのです。
(58~59頁)
数学や英語を勉強することは、自分を鍛える意味がある。
学齢期に、緻密で正確な仕事をする訓練をしておくことは、将来、仕事をする上で非常に大切である。
仕事で人の話を聴くことができる能力は、学校の授業をきちんと受け、先生の話を正確に聞き取ることができる能力とも関係がある──。
うーん、いずれは社会に出なくちゃいけない以上は、やっぱり学校の勉強しなくていいなんて言えないんですね。
もちろん、勉強できることだけが偉いみたいになると、また違ってくると思いますが。
ということで、学生・生徒のみなさんは、気を取り直して、いまやるべきこと、つまりは学校の勉強にしっかり取り組んでもらえたらと私は思っているのです。
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『青春の原点』
大川隆法著 |
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