沖縄の普天間基地問題って、なんだかものすごくダッチロールしてるよね。これについて、どう考えたらいいのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『民主党亡国論』(幸福の科学出版)で、小沢一郎・民主党幹事長の元恩師で、副総理や自民党副総裁も務めた金丸信の霊自身の言葉(「霊言」)として、次のように伝えておられます。
特に、沖縄の基地問題。これは大きいよ。
これで判断を間違えたら、この国は終わりだ。これ、絶対、阻止だ。今、日米同盟を崩したら、日本はもたないよ。絶対、駄目だ。
もし、あいまいな態度を取って、日米同盟が潰れるような判断をしたら、この民主党政権を絶対に倒さなきやいけない。どんなことがあっても倒さなきやいけない。絶対に倒しなさい。
幸福実現党だけで倒せないんだったら、保守の勢力と組んでも構わないから、これは倒しなさい。
ここだけは絶対に守らないと、この国は終わる。終わる。もうすぐ終わってしまう。やられる。完全に中国にやられる。間違いなく、やられる。
「アメリカ弱し」といえども、アメリカはまだ超大国だから、日米が組んでるかぎり、日本が中国の支配下に入ることはない。
ただ、今、アメリカと切れたら、どうなるか。中国は、日米の関係を切りたくてしょうがないんだから、それを切るつもりで、作戦を立てて、やっている。
それが切れたときに、こんな国民世論では、あるいはマスコミ世論では、日本の独自防衛なんて、できるはずはありません。
だから、絶対に植民地化されます。これは何としても阻止しなくてはならないので、鳩山が普天間問題でダッチロールするんだったら、徹底的に攻撃しなきや駄目です。「辞めろ」と、「政治家を辞めるべきだ」と言い、撃って撃って撃ちまくって、撃ち落とせ。
小沢も、中国の属領になろうとするんだったら、撃ち落としなさい。これは、かつての恩師からの引退勧告だから、絶対、許さない。間違って、政治的な理念がもうなくなっている。うん。駄目だな。
もし、そこまでして独立したいと言うんだったら、日本を、核武装して、独自に中国と対決できるだけの国にしなさい。北朝鮮なんかにもなめられないような国にしなさい。それだけの国軍をつくる力がないんだったら、日米同盟は絶対に死守すべきです。
そんなものは一秒で判断しなきや駄目です。
国が大きくなっていくなら、そういう時期もあっていいとは思うけど、今は駄目だな。
経済政策も、民主党は全然なってないよ。何もないじゃないか。
だから、左翼には国家の経営なんかできないんだよ。それを国民に気づいてもらえたら、この政権交代には意味がある。
村山政権の崩壊で社会党がなくなっちゃったよな。そういうかたちで、「左翼勢力は駄目だ」ということを天下に証明するための政権交代だったら、意味はあるかもしれないけれども、次には保守の復権が来なければいかん。わしは、そう思うな。うん。
引退勧告だ。
(50~53ページ)
このとき、金丸信・元副総理は、小沢一郎幹事長に対する考えを聞くために、呼び出されていたのですが、問わず語りに、沖縄の基地問題、日米同盟に関する自分の考えを開陳しました。その考えは、この間、幸福実現党が主張しているところと、ほとんど一致しているようです。
金丸信・元副総理の還った世界がどういうところかは、この書籍となった一連の霊言だけではハッキリしませんが、いずれにしても、政治家だった方々は、あの世でも、この世の政治の動きについて興味をもってフォローしており、さまざまな個性ある感想をもっているってことなんですね!
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『民主党亡国論』
大川隆法著
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