●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●若田光一さんが乗り込んだロシアのソユーズ宇宙船が打ち上げに成功

2013-11-07 13:39:09 | 宇宙ステーション
 宇宙飛行士の若田光一さんが乗り込んだロシアのソユーズ宇宙船が日本時間7日午後1時過ぎに、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。

 若田さんは国際宇宙ステーション(ISS)に188日間滞在するが、来年3月から2ヵ月間、日本人として初めてISSの船長となる。

 若田さんは自身4回目の宇宙飛行だが、今回の宇宙飛行が完了すると、野口聡一さんを抜いて日本人の宇宙滞在記録のトップとなる。




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●宇宙探査●インド、鉱物資源の確保を目指し無人火星探査機の打ち上げに成功

2013-11-05 22:34:02 | ロケット
 インド宇宙研究機関(ISRO)は、5日、南部アンドラプラデシュ州の宇宙センターから、国産ロケットの「PSLV―C25」により、同国初の無人火星探査機「マンガルヤーン」を打ち上げた。

 来年9月(300日後)に火星の周回軌道に到達する予定。成功すれば、アジアでは初の火星探査成功国となる。

 開発費用は総額約45億ルピー(約71億円)。探査機の総重量は約1350㎏。

 火星探査の目的は、生命の痕跡のほか、火星表面の状態、鉱物の有無などの調査であるが、最大の目的は鉱物資源の確保。火星には豊富な鉱物資源が眠る可能性が指摘されている。


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●宇宙探査●東大など、アルマ望遠鏡を使い「埋もれたブラックホールの探査」の道開く

2013-11-01 15:03:22 | 宇宙
 東京大学を中心とする国際研究チームは、南米チリのアルマ望遠鏡を用いて、NGC 1097という銀河の中心にある、活動的な超巨大ブラックホール周辺の高密度分子ガスを、過去最高の感度で詳細に観測することに成功した。

 その結果、このブラックホール周辺環境ではシアン化水素(HCN)の大量生成に特徴付けられる特異な化学組成が実現しており、その原因は、ブラックホールの影響で、周囲の環境が高温に加熱されていることだと示された。

 こうした、ブラックホール周辺環境に特徴的な分子の観測を逆手に取ることで、今後は塵に埋もれて可視光などでは観測できない「埋もれたブラックホールの探査」も可能になると考えられる。
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