宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟において、JAXAとNASAのISS船内ドローンを使用したプログラミング競技会を開催する。
同競技会は、2020年春頃に予選(地上)、2020年秋頃に本戦(「きぼう」船内)を行う予定で、2019年10月11日から2020年3月19日17時(日本時間)まで、参加者をウェブサイトで募集する。
【募集対象】日本を含むKibo ABC加盟国の大学院生までの学生
同競技会では、参加者がISS船内ドローンを動かすプログラムを作成し、「きぼう」船内で与えられた課題をクリアしながら、その時間や課題対応力について競う。
なお、同活動は、日米オープン・プラットフォーム・パートナーシップ・プログラム(JP-US OP3)を通じた日米協力による「きぼう」アジア利用の拡大を目的に、JAXAとNASAが協力し、日本及びアジア太平洋地域の学生に対して、宇宙でのロボット操作やコンピュータプログラミングに関する教育機会を提供する。