宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月24日、米国航空宇宙局(NASA)と宇宙探査に係る協力について意見交換し、共同声明に署名した。
両機関は、有人及び無人探査、地球・宇宙科学、航空宇宙の分野、そして特に国際宇宙ステーション(ISS)プログラムでの長年の経験において、強固で揺るぎない協力関係を築いてきた。
このたび、両機関は、これまでの協力関係をさらに進展させ、宇宙探査への取り組みとして、互いの得意とする専門技術を集結し、月を周回する有人拠点の構築に始まり、月面、さらには火星へと人類の活動領域を拡げる長期ビジョンを共有した。
両機関は、宇宙探査計画の実現に向けて、両国の政府機関との調整に努力することを確認した。
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