宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2023年9月7日午前8時42分11秒(日本標準時)に種子島宇宙センターから「H-IIAロケット」47号機で打ち上げられた小型月着陸実証機「SLIM」からの信号を、同日午前9時45分からマスパロマス局(スペイン領カナリア諸島)で受信し、太陽捕捉制御について完了したことを確認した。
現在、探査機の状態は正常であると発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2023年9月7日午前8時42分11秒(日本標準時)に種子島宇宙センターから「H-IIAロケット」47号機で打ち上げられた小型月着陸実証機「SLIM」からの信号を、同日午前9時45分からマスパロマス局(スペイン領カナリア諸島)で受信し、太陽捕捉制御について完了したことを確認した。
現在、探査機の状態は正常であると発表した。
日本初の月面着陸を目指す探査機「SLIM(スリム)」などを載せた「H‐ⅡAロケット」47号機は、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げれた。
今後、高度約620キロでSLIMを分離する。
SLIMは打ち上げから3~4カ月後に月の周回軌道に到着し、4~6カ月後に月面着陸に挑戦する。