民間の一般社団法人「リーマンサットスペーシズ(代表理事:宮本卓)」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星の放出機会提供に関する協力の締結に基づき、9月11日打ち上げ予定の宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)に、リーマンサットスペーシズが運営する“リーマンサット・プロジェクト”において開発された衛星「RSP-00」が搭載されることが決定したと発表した。
“リーマンサット・プロジェクト”は、宇宙開発が趣味の会社員や学生のメンバー達から構成され、打ち上げ費用と開発費は580万円でクラウドファンディングなどにより費用を賄った。
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衛星名:RSP-00 (サイズ:10cm x 10cm x 11.35cm)
ミッション:①宇宙ポスト投函メッセージの打ち上げ②衛星搭載カメラによる画像撮影③高速無線機の動作実験