●宇宙探査●月と火星を第2の地球に!―SPE―         科学技術研究者   勝 未来

                 ~各国は月と火星の探査計画を着々と実行に移している~   

●宇宙探査●Space BD、「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星放出事業の第1号案件を受注

2018-08-26 05:32:26 | 宇宙ステーション

 宇宙商社のSpace BDは、国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」からの「超小型衛星放出事業」において、同事業の民間移転後初となる衛星放出プロジェクトをワープスペースから受注致した。

 同社は2018年5月29日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)から衛星放出サービス事業者として選定され、3か月以内というスピードで第1号案件の受注に至った。

 ワープスペースは、「個人でも宇宙を楽しく利用できる世界」を実現する超小型人工衛星(CubeSat)の開発・販売等を行う筑波大学発の宇宙ベンチャーであり、ワープスペースが開発した衛星を同社が引き受け、安全審査等を含むインテグレーションや衛星打上げ等を行い、ISSから放出する。

 Space BDは、宇宙ベンチャーが協力してビジネスを展開していくことで宇宙産業を活性化し、宇宙産業全体の市場規模の拡大を図る方針。

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