<新刊情報>
書名:銀河宇宙観測の最前線~「ハッブル」と「すばる」の壮大なコラボ~
著者:谷口義明
発行:海鳴社
日本が技術の総力を挙げて建設した、口径8.2㍍の光学・赤外線望遠鏡「すばる」。その真価が、深宇宙の銀河探査・宇宙地図作成の国際プロジェクト「コスモス」を通じて世界の天文界にとどろいた。「すばる」の技術を引っさげて、同プロジェクトに参加した著者とそのチームが、コスモス・フィールドの天域で、めくるめく画像を取得。同書は、「すばる」関係者の血の滲むような努力と、それから生まれた成果の一端の紹介だ。